2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日今日のパリは 薄曇りで肌寒く小雨混じりかと思えば 時と方角によって 真っ青に晴れ上がって 真っ白い雲がニョキニョキと沸き上げっていたり。 並木は場所によって まだ緑だったり 黄葉がすでに枯れかかっていたり さらに場所によって 珍しい紅葉したプラ…
今日は パリの市内バスについてのお話です。 以前は メトロと市バスで 「RATP パリ市交通公団」が管理していましたが 近年 国鉄の首都圏部分の郊外線網と一緒になって 『STIR 首都圏公共交通網』という組織で 「広域自治体」(日本で話題の道州制)によって …
仏国立図書館に行ってきました。 1537年「王室書庫」として創設され その後今日まで 長きにわたって 多くの書籍と美術品の収集と保存に努めてきた 施設です。 1994年にオープンした ミッテラン大統領肝いりで作られた新国立図書館と 音楽部門 特にオ…
すっかり秋景色に染まったパリです。 9月の最後の週の月曜日 前夜から引き続きの雨が 一日中シトシト降り続き 寒い一日でした。 夕方 ほんの少し雨が止み お散歩へ。 歩かないと 体力が維持できませんからね(笑 ところで近年 パリ市は 近代化に伴う再開発…
連日 公園の話題で恐縮ですが 日曜日の午後ともなれば お天気に恵まれれば 当然公園に人が集まることになってるわけです パリジャンたちの思考形態だと。 この公園の全体像を語る前に どこの公園にも 「児童公園コーナー」がありまして 様々に趣向を凝らした…
ママと僕 同じポーズだもん。。 毎日出歩いてパリの街を観察してますと 結果として パリの人間模様の観察記録 ということになってしまいます。 百人百様 百人百態。 実に興味深いものがあります。 こんなお嬢ちゃんに こんな目で見つめられたら パパはメロメ…
連日20度を超えることはない日が続く すっかり秋めいたパリですが 残り少ない陽光を求めて パリジャンたちは 公園に未だに日光浴に集まります。 そのパリは 面積はわずか105h しかなく つまり山手線の内側より ほんの少しだけ広いだけの街ですが 多くの…
大使館がたくさん集まっているあたりを歩きました。 道路際に外壁が並ぶのではなく 鉄柵で敷地を区切り ほんの少し奥まって まだ100年ほどしか経っていない 20世紀初頭の巨大なお屋敷が立っている そんな一角です。 鉄柵の中は生垣の様に木々が茂って …
ねえねえ 聞いて聞いて! 本日 2022年9月21日水曜日午後15時20分過ぎ パリ市内の路上に ネコ様が ご降臨あそばされました!! はっきり申し上げて パリ市内で 路上を歩くネコ様にお目にかかれる幸運など おそらく100% 存在いたしません。 郊…
今日は 何のひねりもなく セーヌの岸辺と中州を歩きながら見た 心洗われる光景 をおすそわけしようと思います。 で パリ市内を流れるセーヌが 南西の角から街を出る その最下流の橋から2本目が 『ミラボー橋』 という 「ギヨーム・アポリネール」の詩で名高…
このブログに 頻繁に登場する『ビィル・アケム橋』は 何度も書いた通り 橋の上を メトロ6号線が走る橋上橋が乗る 二重構造となっています。 エッフェル塔を見晴らす角度が 理想的な事と 橋上橋の橋脚の列の美しさから パリでも有数の撮影のメッカとなってい…
強烈な台風に襲われている日本と違って 抜ける様な青い明るい空で 気温19度と 過ごしやすい日曜日。 今日は「ノーカー・デイ」だったはず ということで シャンゼリゼまで出かけてみると。。 エトワール広場の一角が なにやらすごいことになっていました。 …
うちの近くの幹線道路には 50mおきくらいでベンチがあったりするのですが あるベンチの横を通りかかったら なにやら高齢のご婦人が ベンチに置かれている本に魅入られていました。 なんとも不思議な光景で 通り過ぎてから Uターンして 撮影させて頂くこと…
居たぁ〜〜〜 また出た。 復活! 1年ほど前だったか カフェのテラスの席に座る でかぐだ熊さんのことを書いた記憶があります。 あれは 元を質すと昨年2月に 何度目かの禁止措置が明けて カフェが「テラスでのみ」開業を認められた頃 とある店が ソーシャル…
9月も中日15日 少し遠出して モンパルナスの方まで歩いてみたのです。 裏道から 大通りに出ようかという時 何やら ワイワイと聞こえてきました。 大通りに出ると 3台のオートバイ警官と 1台のパトカーが 人の歩く速度ほどで先導しながら デモ隊がやって…
近くのお花屋さんで 見事な「紫陽花」が飾られていました。 アジサイは 赤 青 白 そして色づく前は薄緑 とそんなイメージを持っていましたが なんとなんと。 紺に近いダークブルーから 空色 青紫 薄紫 赤紫 ピンク(!) 白 赤と薄紫の混合 などなど 計り知…
歩いていて ふと気づくことがいろいろあるわけです。 パリの街は 街並みが整然と整っていることで よく知られていますが 実は 同じように見える通りも 同じように見える建物も 皆デザインが違うのです。 パリの街の 整然として見える佇まいは 街に対する住民…
とあるお店の ウインドー・ディスプレイですが 一見して 何屋さんだかお分かりでしょうか。 部分的に見てみましょう。 明らかにそれとわかるものは 「ペロペロキャンデー」 「シュガー・ボンボン」 「ドラジェ」 など。 ちなみに「ドラジェ」とは アーモンド…
もはや 典型的なパリの秋で 晴れ渡っているかと思えば 通り雨がいきなりふってきて 慌てて雨宿り を繰り返すここ数日のパリです。 気温は最高23度前後と 涼しい。 小さなお店に目が留まりました。 日本風に言えば 間口1間。 人ひとりやっと入れるくらいの…
パリの左岸 シテ島の「ノートル・ダム大聖堂」が 目と鼻の位置に 『サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会』 という 小さな教会があります。 日本語に訳すならば 「貧者聖ユリアヌス教会」となります。 パリに五つしか現存しない 「ロマネスク様式」の創建当時…
ぎええええ〜〜 あっ あんた 何で 巴里に居るのさ!? ...な ものを 幾つかランダムに あげてみることにいたしました。 「TAIGASU」 って 何のこっちゃw 「おいちゃん あっしゃあ もう 柴又にゃあ 戻れません 不義理なあっしを どうか 許したやって おくんな…
SF映画の永遠の名作 『2001年宇宙の旅』の21年後 私は旅立つ。。。。。 なんて 気取ってはみたものの。 アーサー・クラークにも関係なく スタンリー・キューブリックにも無関係な場所ですが 私は頻繁に この「モール」にやってきます。 やっと涼しい日…
左岸 「サン・ジェルマン・デ・プレ」の 細い裏道に 狭い形だけの歩道上で テーブルを挟んで チェスを指している人たちがいました。 しかも ワンコまでいるし。 「碁会所(チェス・クラブ)w」 にしては 外にテーブルなんて聞いたことないし しかも ビール飲…
継ぎ接ぎだらけ のように思う方もいらっしゃるかもしれません この古い石屏。 しかしこれは オンボロになって継ぎ接ぎに見えるわけではなく わざと 見せているのです 真の姿を。 日本で 「わあ古ぅ〜い」 と言われると 時代に遅れている劣った人物 みたいな…
9月5日は 前夜半の激しい雷雨にもかかわらず 相変わらずの秋晴れで 気温は28度の パリでした。 こんな秋空のもとで歩いていれば いやでも 視線は空へと向かい パリの空には ドームがとても似合っていることを 再認識した次第であります。 日本でもドーム…
9月最初の日曜日 空は晴れ上がり 気温は28度。 地上に近い低空は水色の空 そのすぐ上に白い雲のゾーンあって その上は遥か高空まで真っ青なこんいるの空。 その上下を分ける白い雲の層に 何やら 禍々しい雰囲気江尾漂わせた 雲があった。 薄い白の雲の層…
パリ『国立自然史博物館』という施設があります。 16世紀大航海時代に 旧世界ヨーロッパは 新世界を発見し 植民地が続々と作られた。 17世紀になると 欧州各国の王室は 植民地に学者を派遣し 動植物や文物の収集に努める。 18世紀には それら収集物と…
この写真で見る限り レストランの 入ってすぐ傍によくあるバーカウンター みたいですよね。 ここ 理髪店なんです。 このブログで とこどき話題にしていますが パリの街中には なかなかシックなヘアーサロンが 結構あちこちにあるんです。 通りに面して大きな…
9月になりました。 初日の今日もうおいお天気で 気温は26度と快適。 「サン・ミッシェル広場」に 天使のような少年が バブルと戯れておりました。 シャボン玉パフォーマンスのお兄さんが一人 二本の棒の先に繋げた細めのロープを シャボン液で満たしたバ…
ちょ 何してるの そこのキミ達! 醜い腹を隠そうともせず 気持ち悪いオッサン達が 仲良さそうに肩組んで 全然仲よさそうじゃない顔してる。。 よくよく見ると もしかして ズボンはいてない?? ちょっとばかり引いて見ると 何やら 見覚えのある..... 何と 黄…