今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「来た 見た 有った」

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今日のタイトルは

ユリウス・カエサルにあやかってみました。

 

有ったんです。

 

ついに

見つけたんです。

 

何をって?

 

蝋製の「食品サンプル」ですよ!

 

いや

正確に言えば

全く一般的ではないにせよ

「見本」自体は何回か見た事がある。

 

しかし

「フォークで持ち上げたスパゲッティ」

ならぬ

「箸で持ち上げたソバ」です!!

 

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どうです

この「牛肉角煮ソバ」の

堂々たる存在感と

麺をつまみ上げた中空に浮く箸の素晴らしさw

 

正確に言えば

箸でつまみ上げてなくて

引っ掛ける様にすくい上げてるところなんぞ

なんとも言えないw

 

まだ開店準備中の時間帯で

ほとんど中が見えない

一部のシャッターを細く開けただけの

中華料理の店で

見つけちゃいましたよ。

 

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「雲呑スープ」

はワンタン12個入りだそうです。

 

でも

このボリューム感だと

「ワンタン麺」みたいですが

「麺」とは書いてないw

 

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「ビーフ焼きそば」

上の「雲呑スープ」も多少感じますが

この辺になると

作りの粗さが目立ってきます。

 

色味といい

質感といい

日本の専門の職人さんが作ったものでは

なさそうです。

 

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「ポークの炸醤麺」

 

このお店は

青梗菜をよく使う様ですね。

 

いやあ

多少荒っぽい仕上がりなのは大目に見てあげましょうよ。

 

この「お箸」で

ルビコン川を渡った価値がありました

(何じゃそりゃw)

辺境の地にまで攻め込んだ...

じゃなくていつもより遠くまで来たので(笑

 

あとは

質感の表現や色のつけ方を

もう少し学んで欲しいと

製作者に

いっそうの精進に励んで欲しいと望むのは

求めすぎでしょうか?

 

 

今日の時間の有効活用

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今や

世の中あげての健康志向の時代となっております。

 

ジョギングやらトレーニングジムやらはすでに古く

意識は

自然食品やらヴィーガンやらマクロヴィやらと

ますます過激な様相を呈する試みが

「意識高い系」の方々にとっては

バイブルみたいなものの様です。

 

1月23日日曜日

なにやら面白げな

レトロの自転車みたいなの物に注意を惹かれました。

 

場所はエッフェル塔の足元の

メーリーゴーラウンドの横。

 

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パリ中の辻公園などにメリーゴーラウンドはあるのですが

その周りには

当然

子供たちが楽しんでいる間

待っている親御さん達がいるわけです。

 

でもって

今の時代はみなさんスマホのカメラ機能を最大限活用して

ふた昔前の日本人のステレオタイプなイメージさながら

みんなが

子供の写真や動画を撮りまくっているわけです。

 

それにも飽きた親御さん達のために

かどうか。。。

 

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なんと

それは

ユニークな

トレーニングマシンだと気がつきました。

 

20世紀初頭のレトロな自転車の左右に

固定の足漕ぎ用の一輪車があって

椅子の形状からして

何となく「ダラッと」だらしなく座りながら

足だけは車輪を回して

メリードーラウンドの動きが止まって

子供が戻ってくるまで

ママンも

リラックスしてトレーニングに勤しめます。

 

真ん中のレトロ自転車は

座るサドルがないので

おそらく「立ち漕ぎ」状態でこぎ続けるという

難儀そうな

阿漕な構造。

 

背もたれに踏ん反り返って漕ぐという

安易なトレーニングに飽きた方にうってつけの

グレードの高い実用的なマシンとなっております。

 

どなたもご自由にご利用いただけます(笑

 

今日の任せられない餅屋

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市内でも

幾つかの私立学校と

幾つかの総合病院と

幾つかの企業の本部と

あとは住宅しかない

静かな町内の

人通りの少ない通りに「餅屋」がありました。

 

屋号は「MOTCHIMO(モチモ)」

だそうです。

 

最近

「もち」がこちらで流行り始めているらしいのです。

 

以前「ピスタチオ専門店」の回でも

書きましたが。

 

その「もち」なるものが

怖くて買う気にならない。

 

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間口の小さなお店ですが

奥のショーケースに

「さくらんぼ」

「緑茶」

「マンゴー」

「ゆず」

「チョコレート」

「塩バター・キャラメル」

「ピスタチオ」

「ココナッツ」

「いちご」

などの不思議なお餅集団がひしめいておりますが

食べてみたい??

 

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通りからすぐ見える展示台には

二種類が。

 

でも

「いちご」やら「ゆず」やら「ちょこれーと」やらって

餡ではないですよね

どう見ても。

 

それらの

果汁やらフレーバーを

餅生地に練りこんであるとしか思えない。

 

しかし

こんな静かな住宅地の

前後左右にお店など何もない場所に

商売をしているんですから

売れているんだろうなあ、と。。

 

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店頭の歩道に立て看があって

12h00から19h00まで

「たまごサンド」

と謳ってありました。

 

そういえば

日本風のサンドイッチも少しずつ出回り始めた模様。

 

でもね

でもね。

 

『餅は餅屋』と言います通り

「餅」を「Motchi屋」には任せておけなくないですか?

 

看板をよく見ると

「手作りアイスクリーム」

「motchi」

「エピスリー(食品処)」

と書いてあるので

もしかしたらアイスを包み込んだ餅

なのかもしれません。

 

ちなみに蛇足ながら

「mochi」と書くと「モシ」としか読みません。

 

「Motchi」は「餅」とは違うものだと

最初から納得していないと

がっかりしそうです。

 

「あんこ餅」が食べたいと

望郷の念に浸ったのでありました。

 

 

今日のグッドデザイン賞

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1月19日木曜日

素敵な遊具を見かけました。

 

とある大きなロータリーの広場の歩道部分の一角に

一見何やら不思議なものが。

 

巨大なネズミ捕獲器みたいにも見えるが

これ

滑り台でした。

 

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敷地(?)に当たるところは

細かな穴を打ち抜いたアルミのパネルで囲ったあります。

 

中は子供が転んでも危なくないように

ウレタンマットが敷き詰めてあり

右奥に何やらある。

 

この角度で見ると

一本足の「カラカサのお化け」みたいにも見えるし(笑

 

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滑り出てくる「ノズル(?)」の方から見ると

後ろから見たジェット戦闘機

みたいでもあるじゃないか。

 

と思って

入り口の右奥にあったものをと見てみれば。。

 

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これ

操縦席のインストルメント・パネル

ですよねきっと。

 

スロットル・レバーみたいなのが突き出しており

ジョグダイアルがあるところなど

ゲーム機の雰囲気もあるし。

 

こりゃ

子供達に人気があるだろうなあ。

 

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全体は3つのパートに分かれていて

真ん中の部分にハシゴで登ると

片側は

バスケットボールのカゴみたいで

お立ち台か。

 

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反対側に

滑り台のパイプの入り口が見える。

 

滑ってみたい

きっと中でつっかえるけどw

 

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そのすべり降りるパイプの出口が

微妙にねじってあるんだ。

 

あくまでも

単純にはできていないと言うか

あそばせる側にも遊びがある

と言うか。

 

たった「滑り台」1台だけでも

十分にあれこれ考えさせてくれます。

 

「滑り台とはかくあるものだ」

と云う

動脈硬化的な固定観念が全くない。

 

いいね

いいね。

 

こんな環境で育つフランス人と競争して

これから先に

各種の分野で競い合って行くのは

日本人の子供達には大変だろうなあ

と改めて。。。。。

 

発想の柔軟性は

偏差値競争では身につかないからね。

今日の幸せの息吹

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1月19日水曜日の今日

八百屋さんの店頭で「ライチ」みっけ!

 

元来この果実は

春から秋にかけてのもので

今頃出てくる筈はない。

 

ということは

モロッコ産かイスラエル産か

あるいは

南太平洋のフランスの島から来たか。

 

当地の中国料理店でのデザートの定番は

缶詰のライチを汁のまま器に入れて出してくる。

 

でも量産品の缶詰の安物感とは違って

生のライチはやはり美味しいのです。

 

しかも

殻が真っ赤で

枝付き

葉っぱ付き

しかも

葉っぱはまだ新鮮なまま。

 

まだまだ冬の真っ盛りですが

花屋さんの「ミモザ」に続いての

春の息吹がお目見えです。

 

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そして

「公現祭」はとっくに終わったものの

今月いっぱいは

「ギャレット」を売っているのですが

なんと

直径75cmはありそうな巨大ギャレット

が御出座あそばされておりました。

 

冠の直径が20cm近くあるので

大きさがわかるでしょう。

 

普通

ピザを切り分けるように

直径の線で等分に切り分けるのですが

これをそんな風に切ったら

えらい事になるは必定なので

均等に分けるのが大変そう(微笑

 

これでも

「フェーヴ」は一つしか入ってないんだろうなあ。。

 

ちょっと脇道に逸れますが。

 

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これ何のお店だかわかりますか?

 

「ムスビ」と呼んで

「おにぎり屋さん」でしょうね。

 

フランス語では

母音に挟まれた「S」は「Z」の音になるので

MUSUBI と書けば「ムズビ」になるのです。

 

そんな事より

フランスは今や通津浦々まで和食が浸透していて

なにやら「えっ?」と言うお店がよく見つかります。

 

いつでしたか拙ブログで

「オムライス」の店を見つけた事を

書いた事がありました。

 

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中国人がやってるケースが大半ですが

このお店は

だるまの飾り方など

何となく日本人の感性を感じますね。

 

どんな時でも

別に高級でも豪華でもなくて良いので

美味しいと感じるものが食べられれば

生きてる価値があるってもんです。

 

今日の結論「美味いもん食う角には福来る」

 

 

今日の再出発

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今日1月18日の午後は

気温が一挙に上がって8°Cもあり

お天気にも恵まれて

ここ数日散歩日和が続いているパリにあっても

ことさら気分の良い1日でした。

 

ほんの少し前まで

ありとあらゆる花屋さんが

もみの木と

クリスマスデコレーション用の

赤と緑と白の花や木や枝が溢れかえっていたのに

今日気がついたら

一斉に雰囲気が変わっていました。

 

気がつくきっかけになった最初の花屋さんは

サボテンが一列横隊に。

 

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最前列のサボテンの

後ろの空間には

もっと背に高いサボテン。

 

そして

その他鉢物の多肉植物が

植物園の温室さながらに

林立していました。

 

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さらに

ひさしの高さの日よけのテントの位置は

観葉植物の葉っぱの色の濃淡で

ボーダーになってた。

 

店内の一角には

果実がたわわに実ったミカンの木もあるし

このお店は

鉢物の観葉植物で勝負に打って出たらしいと見たぞ。

 

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別の花屋さんでは

店内に

ランが咲き誇ってる。

 

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一番外に面した位置には

白のランがたくさんいて

この写真では見えないけれど

奥には赤紫その他も。

 

店内全てランの乱舞という有様です。

 

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さらに別のお店では

先日話題にしたミモザが

あふれんばかりに勢ぞろい。

 

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みんな揃って一斉に...

というのは得意ではないフランスの人たちにとって

年末年始だけは

花屋さんは揃いも揃って

クリスマスツリー関連一色に染まってしまうので

こうやって

各店が個性を打ち出してくれると

通りすがりの者もほっとするのであります。

 

「みんな揃って一斉に」は嫌いなフランス人ですが

そういえば最近は

外ではほとんどマスクをしてる。

 

マスクなんて集中治療室の中ってイメージだった

彼らにとって

隔世の感があります。

 

やはり

自己防衛は

他人へのいたわりでもあるわけで

罹らないことで移さない

社会への責任でもありますからね。

 

今日の招き熊 続編

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新しいことに気がつくと

それが

続いて見つかるものなんですねえ。

 

1月17日月曜日

またもや

「招き熊」を見つけてしまいました。

 

自慢にもならないけれど

パリには

かなり長く住んでいますが

これまで

お店の外に

ぬいぐるみを置いておくなんて発想は

おそらく皆無でしたよ。

 

それが

日にちをあけずに

すぐ別の例が目に留まるなんて

日本のサブカルが

かなり市民権を得てしまったフランス社会に

「かわいい」文化なる

日本固有のものだった「社会のお子ちゃま化」が

じわじわと侵食し始めているのではあるまいか。

 

大人優先の価値観の当地では

考えられないことでした。

 

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しかも

今日のはデカイ。

 

テラスの席の一番端に

堂々の体躯で

踏ん反り返っているでは御座らぬか。

 

この

ぬいぐるみを置く発想と

実際のクマさんのサイズとのミス・バランスが

なんだか

面白いっちゃあ面白いかも。

 

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とにかくハンパなく

デカイ。

 

まさに威風堂々という存在感でした。

 

この辺りの感覚が

同じ「かわいい文化」でも

日仏の感覚の違いなんだろうなと

納得しておきましょう。

 

ぬいぐるみとは違うけれど。。

 

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とあるカフェの入り口を飾る

「光に溢れた」クマさんもいた。

 

点滅する光り物だから

クリスマスの装飾なんでしょうけど

これも等身大で

子供を横に立たせて写真を撮るお父さんが

結構見かけられました。

 

「客寄せパンダ」

という言い方は定着していますが

パリは目下

「客寄せプーさん」

の時代の夜明けなのかもしれない。

 

ところで

今年は「熊年」だっけ??

今日の退勤時間

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観光客の多く集まる「トロカデロ」の広場前の横断歩道の

歩行者信号にて

1月16日夕刻16時半あたり。

 

信号待ちの際

なにやら異形の存在が目の前に居る。

 

上半身だけみると

テロリスト。

 

下半身は

アニメ風。

 

こう書くと

なんじゃそりゃあ〜

な世界です。

 

そしてそして

手にする荷物は

なんと

ネズミの頭!

 

そういえば

時折見かける

ネズミーランド非公式の彼...

 

彼を見つけた観光客が一緒に写真を撮ることをせがみ

何枚か写したら

なにがしかの小銭を催促する

そんなお仕事の

ミッキーマウス(自称)の人です。

 

まだ明るいし

人出も減ってないし

上がるには早いような気もするが

寒い1日だったし

他人がとやかく言うことでもないか。

 

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そして

横顔は忍者ハットリくん!

 

夏ころ

エッフェル塔下の橋上で

仕事する彼のことを書いたような

書かなかったような。

 

同類がシャンゼリゼにいた事を書いたのは

覚えていますが

そっちの彼は

耳が尖ってたw

 

それにしてもビニールの袋の中身が

きになる(笑

 

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近くのバス停に差し掛かると

その側のベンチのところにいたお兄さんと

一言二言。

 

お友達かな。

 

それにしても

彼は

「仕事着」のままで

バスで帰宅するんじゃあるまいな

あるまいな?

 

この近くに車を止めていて

それで帰るんだよね?

 

ね?

 

このままバスに乗り込んだら

きっと

乗員も乗客も

びっくりするに違いない。

 

いや

以外と

全員無関心か。。。

 

ここは

人それぞれの個性を認めて

自分と違いところがあっても誰も気にも留めない

パリでした。

 

今日も平和に1日が終わった。

 

 

今日の招き熊

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1月15日土曜日の今日

三日連続で強い日差しに恵まれた

快適な冬晴れの1日に恵まれ

気温0度でも少しも寒くなく

散歩もはかどりました。

 

そして

例によって見つけたのが

とあるクレープ屋さんの店頭に座る

クマさん。

 

招き猫とは言いますが

招きクマというのは初めてです。

 

でも

客寄せにしては

態度がでかいw

 

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グデッと

ずり落ちるような座り方で

なんか

えらそーな

ダレクマ。

 

そんなウエメセな姿勢で踏ん反り返ってては

来るお客さまも

敬遠するんじゃありませんかねえ。

 

これが「爺さんクマ」なら

町内の友達が通りかかるとすかさず呼び止めて

下手の横好きな縁台将棋でもやってそうな雰囲気を

湛えてております。

 

でも

なんだかカワユイので

許せるか。

 

お店番のお姉さんが

「あんたちゃんと仕事してる?」

とでも言いそうな

不安げな表情で覗いているのがまた

グッドタイミングで

誠に良い。

 

そういえば

中国語では

パンダのことは「熊猫」と言うんですよね。

 

熊と猫とは

親戚だったんだろかしらん??

 

ってことで

「招き熊」も意外にイケルんじゃなかろうか

という結論に

一人で達した私でした。

今日のトリ

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1月14日金曜日の今日の午後

サン・ルイ島やらシテ島やらの辺りまで

足を伸ばしてみました。

 

2年余り費やされた

修復工事のための調査と準備期間がやっと終わって

復興工事が始まっている『ノートル・ダム大聖堂』の

前の広場に

12〜3人の若者のグループが

熱心にガイドさんの説明に聞き入ってました。

 

強い夕陽の日差しのせいか

不思議な色合いの空の下に見る正面が懐かしい。

 

かつてはこの場所には

一日中絶えることなく

どんな時間帯でも常に10も20ものグループが

ガイドさんに率いられて集まっていたものでしたが

団体観光などここ2年ほど存在しなくなっており

今日1組だけですが

グループを見てなんだか少しだけホッとしたのでした。

 

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二つの島の周りの遊歩道が

ここのところの連日の雨で水位が上がって

これも実はパリの風物詩なのですが

一部が水没しており

渡りの白鳥が二羽羽を休めておりました。

 

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後ろ側から見ると未だに屋根の無い無残な姿を晒していて

24年のオリンピックに間に合わせるという

マクロン大統領の意向は

実現するんだろうかと

心配になってしまいます。

 

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工事現場の囲いの前で

演奏しているグループもいました。

 

無傷の正面は

夕陽を浴びて美しく輝いています。

 

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クラリネットと

ベースと

バンジョーという

変わった編成のトリオの演奏でした。

 

以前は

弦楽五重奏団の若い5人組も

時々いたのですが。

 

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内部の

身廊と翼廊との交差部にある主祭壇の左右にあった

主柱の一本の前に飾られていた

無傷で回収された「聖母子像」が

正面の広場に建てられていて

その

聖母の頭上に。。。

 

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都鳥が一羽

留まっておりました。

 

コロナの収束と

大聖堂の修復と

どちらが先になんだろう。。。。。

 

今日の感動

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そろそろ3年前になろうという

2019年の春

シャンゼリゼに「ギャルリー・ラファイエット」が

オープンしました。

 

長らく続いていた

「ヴァージン・メガストアー」が撤退した後

何年も工事中だったのが

「ギャルリー・ラファオエット」の

新店舗工事だったなんて

びっくりでした。

 

今日

トイレを借りに入った(笑

 

入り口から15mほどトンネル状になっていて..

 

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今は

「プラダ」のウエアーの

リュージュや

ボブスレーや

スノボの選手が中央に並んで

入店路と退店路とを分けています。

 

店内は

中央の巨大な吹き抜けの周りの

楕円形状に

地上4階と

地下1階のフロアー構造。

 

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何が感動だったかと言いますと

その「トイレ」

なのです!

 

男女に分かれていない形式で

それは

こちらのデパートなどにな時々あるので

驚きませんが

当然ながら全部個室のみの内部は白一色

 

ドアを開けたら...

 

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上蓋が

ひとりでに上がりました!

 

なんと

壁にはリモコンが備え付けられている!

 

そう

「ウォッシュレット」だったのです。

 

ほぼ普及していない当地で

しかも

不特定多数用のトイレが「ウォッシュレット」だなんて

感動せずにいらりょうかw

 

そして

外に出てまた驚いた。

 

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見て見て。

 

男性でも女性でもない記号だ。

 

なんとまあ

「ジェンダー・フリー」を

主張しております。

 

入る時には気づかなかった...

 

「ギャルリー・ラファイエット」恐るべし。

 

お店のコンセプトは

(おそらく中国やアラブのお金持ちの観光客狙い)

一部のとんがった富裕層向けと見た。

 

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シューズ売り場の一角に

なんと

「回転寿司」出現。

 

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サングラス売り場は

サングラスをかけてないとまばゆくて(笑

 

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ギリシア人の有名シェフ「マヴロマチス」出店の

カフェ・レストランは

パティスリーが美味しいらしい。

 

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このジャケット

ゴワゴワでゴツゴツの

厚いホワイト帆布に黒の線描きイラスト。

 

お値段16万円......

感動した。

 

お後がよろしいようで。

 

今日の勘違い

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すでに暗くなった通りを歩いていたら

明るいガラス張りのオフィスの様な場所があって

壁に面白そうなオブジェが飾られていました。

 

興味を惹かれて立ち止まったら

奥から子供達がワララワラチかけてきて

手を振ってくるではありませんか。

 

一度は通り過ぎようとしたんですけれど

その子たちがとってもかわいいから

失礼して一枚写したくなりました。

 

子供を勝手に写真に撮るのは良くないと

わかってはいましたが。

 

それで

シャッターを切って歩き始めようと左に向きを変えたら

後ろにいたお兄さんが

「どうだかわいいだろ」

という感じで

私の方を向いてニコニコしていました。

 

マスク越しでも

表情がわかるくらいに

笑っていました。

 

そして

そのままその場所に入って行ったんです。

 

そしたら

子供達は

そのお兄さんを取り囲んで大騒ぎ。

 

要するに

私に向かって手を振ってくれていたわけではなかった

と。

 

写真を見ても

確かに視線がずれていますw

 

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正面に

「文化と創造の場」

と大書してあります。

 

どうやら

子供のための創作サークルみたいな組織のようで

そのお兄さんは

インストラクターだったんでしょう。

 

みんなに慕われている様子が

外から見てもわかります。

 

写真を撮り終えた直後に

彼らに手を振った私は

ちょっと恥ずかしかった(笑

今日の「おおお!」

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これを見よ!

そして驚けw

 

と言いますか

私は

驚きました。

 

とあるカジュアルなファッションのお店のウインドーに

「10人の小人」

の為のジーンズが

並んでおりました。

 

この

実に繊細な作り込みと言い

「大人サイズ」と全く変わりないフィーリングと言い

同じ生地を使ってあるわけですよね。

 

うんと小さく作ると

厚手の生地の場合

サイズ対生地の厚み

の関係で

しなやかさが感じられなくなって

印象が違ってきますよね絶対。

 

それが

この出来栄え

このダレた感じのリアルなこと。

 

驚くでしょ

絶対。

 

残念ながら「非売品」と

明記してあるので

これまでに

きっと多くの人が値段を聞いたに違いない。

 

横には

ジージャンや

革製のスタジャンの

「オーダー料金」が

目だたぬように控えめに提示してありました。

 

お値段も意外なことに控えめでしたw。

 

技術に秀でているんだろうなあ。

 

特に

中央に平らに置いてあるのなんか

「ダメージ・ジーン」ですよねえ。

 

写りが悪いのですが

色合いも微妙に違いんですよ

何種類か。

 

欲しいなあ.....と

そう

思いませんか??

今日の変化

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1月9日日曜日

昼過ぎまで断続的に降っていた小雨が上がった

15時半頃

空の一角が

暗いのか明るいのか

よくわからない微妙な薄暗さで

灰色の雲の一部に裂け目ができたように

なぜか澄んだ明るいブルーの空が

うっすらと現れていました。

 

エッフェル塔は

その時々の空模様で

その佇まいをガラリと変えて

目を楽しませてくれます。

 

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郊外に伸びる首都圏電車の新線の駅の工事が

すでに3年近くも行われている広場では

今日も

クレーンが相変わらず立ち並んでおり

その向こうの空のブルーが

これまた

とっても微妙だった。

 

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歩みを続けるうちに空は心なしか明るさを増して

雨模様の湿った空気の間隙を縫うように

ブルーが

その色味は薄くなりながらも

空間の中でのテリトリーを広げているようでした。

 

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凱旋門までくると

時間的に明るさが減ってきて

青空の部分も暗くなりながら

空気全体のスペクトルを

ブルーに引っ張ってきたような

不思議な

青昏い空模様になっていた。

 

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そして

数分後にはこうなった。

 

光は常に移ろって

決して同じ光の瞬間はなく

その光が与える効果が

今見ている色彩なのだ....

印象派の画家になった気分で佇んでしまったのでした。

 

空の一部だけが明るくて

そこには青空がまだ粘って存在を続けていて

そこ以外は

すでに夕暮れになっているにも関わらず

暗いながらに

まるで水族館の中にいるような

青い世界が

幻想的に私を包み込んでいました。

 

また降り出す前に

帰宅しようと思ったのでした。

今日の音源

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「ラジオ・フランス」の裏玄関の前。

 

ここは「国立ラジオ放送センター」で

報道と情報解説に特化したダイアル「France Info」や

歴史と文化の専門ダイヤル「France Culture」

延々とジャズを流し続けるダイアル「FIP」

など

それぞれが番組ごとの有名人気パーソナリティーを要する

7つの分野ごとの専門ダイヤルを持ち

その本部と番組制作と放送を行う組織です。

 

その裏玄関の前の広場に

一応クリスマス期間を意識したであろう

装飾がありました。

 

白い枝を束ねて

飾りをぶら下げてあるのですが。。。

 

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その飾りがなんと

レコード。

 

星でも

ガラス玉でも

サンタでも

リボンで

金モールでもなく

レコード!

 

いやあ〜

実になんともユニークの極み。

 

ゴテゴテしておらず

色の氾濫もなく

点滅も雪化粧もなく

ひたすら質素かつトンガっていて

ぶっきらぼうとすら言える佇まいは

自分の本質を実に良く主張していらっしゃる。

 

イイネイイネ。

 

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この「ラジオ・フランス」という組織には

「ラジオ・フランス交響楽団」

という有名オーケストラが付属しており

1500名を収容する超近代的大ホールを有し

定期演奏を行うと同時に

その他フランス三大オケのあと二つの

それぞれが自前の大ホールを有する

「フランス国立管弦楽団」

「パリ管弦楽団」

の演奏会も行われ

人気を博しており

「フランス・ミュージック」

というダイアルで

番組として中継放送されています。

 

このダイアルは

通常レコードやCDで24時間放送。

 

しかし

私が好きな番組は「フィップ」という

ジャズ専門のダイアル。

 

このツリー(?)は

まさしく

古き良き時代のジャズやポップスを

専門ダイアルで番組を持っている

ラジオフランスの面目躍如といったところでは

ないでしょうか。