今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の茫々

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ビルの壁面に植物を這わせることが一部で

最新トレンドとなっているようだが

それにしても

と言うくらいすごい建物があったのです。

 

一言で言って

「草ボーボー」

状態。

 

パリの建物は道路に沿って横長で

左右は別の建物とつながりあって建てられている。

 

であるからして

側面の壁面は装飾などは一切ない。

 

その側面が

土地の都合で他の建物とつながったり

中庭に面したりせずに

外部に剥き出しになっていることが稀にあって

そういう壁面は

往々にしてグラフィティーの標的にされて

ストリートアートが落書きされることが多いのですが

この建物は

それを避けるためにも

先端的「植林」を選んだのだろうか笑?

 

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よくよく観察してみると

壁面全体を数メートル四方に区切って

あれこれ植物が飾られていることは

なんとなくわかるものの

それらの植物の選択に一貫性が感じられず

育てるのにも一貫性がなかったのか

とにかく

ボーボー状態。

 

この種の側面には普通窓もないことが殆どで

ごくたまに

台所か浴室かの小窓が

少数だけ開いてることがあるくらいなので

植物を育てるには

適していると言えば適しているのですが。

 

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何やらお花が満開の部分に

一つだけ窓がある模様。

 

メンテナンスをしっかりやれば

美しい建物

と言われていたかもしれないのに

残念っ!

 

時に

毛虫の大量発生が起こることもあるので

お住いの皆様方は

お気をつけくださいまし。

 

今日の小さい秋

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歩いていたら

近くで「カツーン」と乾いた音がしました。

 

もしや

と思って見てみたら

案の定

マロニエの実が落下して来たのでした。

 

近くをよく見て見たら

落ちてる落ちてる。

 

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マロニエは

日本語では「セイヨウトチノキ」というそうです。

 

そして

その実は栗に似ています。

 

イガイガが栗よりずっと大雑把で

実も歪んでるけど。

 

頭上を見上げると。。

 

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これ

頭に直撃を喰らうと

見るからに相当痛いはず。

 

幸い自分も含めて周辺に

これまで犠牲者はいません。

 

ところでフランス語では

果実の名前の語尾に「ier(イェと発音する)」をつけると

その果実をつける草木事態に名前になります。

 

いちご「Fraise フレーズ」がなるのは

「Fraisier フレジエ」ですし

りんご「Pomme ポム」は「Pommier ポミエ」

バナナ「Banane バナンヌ」は「Bananier バナニエ」

と言う具合。

 

しかし面白いことに

栗は「Chataigne シャテーニュ」と言って

栗の木は「Chataignier シャテニエ」なのですが....

栗の場合木にミノてるまでは「シャテーニュ」で

食品になると「マロン」と呼ばれるんです。

 

もちろん

マロニエの実もマロン。

 

何が何やら笑

 

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ただし

マロニエの実は微弱な青酸成分を含むので

食べるとお腹を壊します。

 

イノシシは大好物ですけど。

 

栃の実も同じですから

「栃餅」を作る時は

その実を水にさらして

粉にしてからもアクにさらして

ずいぶんな手間隙かけないとできないんですよね。

 

昔の人たちは

創意工夫と努力を怠らなかったんですね

見習わなくっちゃいけないと

自戒。

今日の旬

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先日「生のヘーゼルナッツ」が店頭に出ていた

と話題にしました。

 

今日は「バルバリアのイチジク」が店頭に出てました。

 

これウチワサボテンの実なんですが

ヨーロッパでは

「バルバリア」のイチジクと呼ばれています。

 

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「バルバリア」とは

古語でエジプトからモロッコにかけての

北アフリカ沿岸地帯を呼ぶ呼び名でした。

 

今では「マグレブ」と呼ぶこの辺り

ローマ人が征服する前「バルバリア」と

呼ばれていたことから

その後

フランス語やイタリア語

及びドイツ語など

ラテン語を起源とする言葉では

「野蛮」を意味するようになりました。

 

イチジクは中東世界では

蜂蜜とミルクとオレンジと並んで

豊穣と楽園のシンボルでした。

 

北アフリカ人たちが

ウチワサボテンの実を食べていたから

イチジクになぞらえて

そう呼ぶようになったと思われます。

 

随分以前にモロッコで写した写真もあげておきます。

 

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8月なかば

国道沿いの両側の路肩に何キロも何キロも延々と

ウチワサボテンの「並木道」があって

実をびっしりとつけていました。

 

地中海のこちら側では

8月末から9月にかけて出回るようで

今が旬。

 

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シルエットは

まるでミッキーマウス笑

 

実(み)は街中の市場で売っていますが

その場で皮をむいてくれます。

 

熟したキウイのような食感で

キウイより甘みが少ない味わいですが

結構美味しいですよ。

 

ただし

皮をよくむかないと

イガイガが口の中に刺さるので

大事件となります。

 

くれぐれもご注意を。

 

今日の鉄人

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シャンゼリゼの緑地帯に

見たこともない銅像が突っ立っておりました。

 

滅多に通らないところというわけでもなく

たまに歩くところなんですが

今日の今まで

気づかなかった。

 

一体誰だろう

あちこち探せども

銘板など説明の様な物はどこにもなし。

 

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結構大きいので(3m程か)

まるで

引きずり倒される前のレーニン像

といった風情ではありませんんか。

 

場所柄

とても似つかわしくなく

いとも不思議な空間が出来上がっておりました。

 

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帰宅後にあれこれ調べてみたところ

なんと

「ジョルジュ・ポンピドゥ」元大統領

でしたよ。

 

ルイ・デルブレという彫刻家の作らしいのですが

誰がいつ設置したのか

いまいちわかりません。

 

そういえば

前大統領フランソワ・オーランド

前々大統領ニコラ・サルコジ

の銅像は見たことも聞いたこともない。

 

まだ生存中だし早すぎますね。

 

つい最近長寿を全うした

その前のジャック・シラクは

ニースとナントに一体ずつあるらしいし

さらに前のフランソワ・ミッテランも

出身地の街にあるのは知られていますが

パリにはない

と思う。

 

その前がヴァレリー・ジスカール=デスタン

その前がジョルジュ・ポンピドゥで

戦後の「ド・ゴール」の次の大統領です。

 

顔は見ればわかるんですが

この銅像は

あまりリアリスムがなくて

わからなかった。

 

しかも錆びてるし。

 

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どう見ても

レーニンかガガーリンにしか

見えません。

 

失敗作かも.....(苦笑

 

 

今日のジャポニスム

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散歩することが

体力維持のためであると同時に

ブログネタ探し

という目的もある以上

どうしてもキョロキョロ

挙動不審になってしまっているようで

怪しまれるんじゃなかろうかと

心配になったりもするんですが

おかげで

何か「棒にあたる」んですよね。

 

今日も

「不思議なお店発見シリーズ」

てなことになってしまいます。

 

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「カフェ ブキ」という看板が目に止まり

武器?

となったわけです。

 

よく見ると

「日本の コーヒー」と書いてある。

 

てことは...

手裏剣とか鎖鎌とかカタナとか

展示してるんじゃろか?

 

変な日本ブームだし。

 

再度よく見たら

ロゴマークらしきものが

どうやら歌舞伎の隈取りらしく。

 

ふむ

「カ(フェ)ブキ」という洒落か。

 

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中は「すこぶるつき」の単純さ。

 

お一人様用カウンターみたいな席の先に

小さな本棚があるようで

もしかしたらコミックでも置いてるんだろうなあ

 

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タテカンに

手書きで同じロゴと

桜の枝と

サイフォンと

エクスプレッソ・マシンのそそぎ口と

書いてあるけれど

いまいちコンセプトはわかりません。

 

経営者は日本人じゃないだろうなあ

と思いつつ

「日本のカフェ」って

フランスのローストの豆を薄く入れただけなら

美味しくなさそうだし。

 

お客が誰もいないのがビミョーでした。

 

それにしても

おろいろ考えるねえ。

 

 

今日のオールドデイズ

 

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入り口の横にこんな奴が立ってるお店

発見。

 

これってバットマン?

 

歩道の反対側に渡って全景を見たら

やたらにカラフルな光景です。

 

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店名は「PLAYER ONE」らしく

歩道の境目にテラス席作ってある

その仕切りのボードに

ありとあらゆりカラーで

ありとあらゆるフォントで

店名が繰り返し書き連ねてあります。

 

店頭のバットマンの胸元には。。

 

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コウモリマークの代わりに

「ワクチン接種証明書を準備してしばらくお待ちください

アルフレッドがお席にご案内します」

と書いたゼッケンつけてるw。

 

ということは。。

 

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この

髪の毛お団子にしてるお兄さんが

アルフレッドくんに違いない。

 

今まさしく

一組のお客のスマホの証明書を

確認中らしい。

 

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店内を覗くも

たいして面白そうなものは

見えません。

 

ただ

入口脇に

「グラスやコップや瓶などあらゆるガラスは店内禁止」

「静粛に!」

という小さな(笑)注意書きの紙が

貼ってある。

 

まさか

酔っ払って

罵り合ったり殴り合ったりが

しょっちゅう起るのではあるまいな。。。

 

ちなみに歩道の脇に並んでる二人掛けの席にテーブルは

 

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各テーブルそれぞれ違うとはいえ

全部ごく初期のヴィデオゲームみたいな意匠に

古いミニカーが置かれてたりする。

 

それにしても

店名が

なんか見覚えのあるロゴのフォントばかり使って

パロッてるのがいと可笑し。

 

ちなみにググってみたら

地下が広くて

60年代のアメ車の真っ二つに切った後ろ半分が

置いてあったり

結構ポップなバーのようでした。

 

いろいろ考えるねえ。

今日の仲良し二人組

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先月下旬から気温が下がり

寂しい雰囲気が続きましたが

9月に入って

またお日様が戻って来てくれました。

 

芝生があれば

早速座り込んだり

寝っ転がったりする人たちは

まだまだ後を絶ちません。

 

お一人様で我関せず日光浴していたり

集団で車座だったり。

 

でも

二人だと

独特の雰囲気になりますね。

 

別に恋人同士とかではなくても

仲良し二人組は

国境を越えて

話がはずむようです。

 

仲良し二人組といえば

お嬢さん同士でなくっても。。

 

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爺様同士でも

なんとなく微笑ましく見えるのは

なぜだろう笑

 

このお二人は

芝生の上のお嬢さんたちとは違って

しっかりと

テーブルで飲み物を前にしてますが

別に

カフェの前ってわけでもない。

 

この家の住人と

そのご友人なんでしょうかね。

 

しかも一人はビールを前にしてる。

 

お嬢さん方もいいけれど

爺様婆様たちの方が

趣があって

存在感があって

実に良い場の空気を作ってくれてますよね。

 

何を話してるんだろうなあ

余計なお世話ですが

なんとなく気になる光景です。

 

 

今日の行列二態

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街を歩いているとよく出っくわす

幼稚園や小学校低学年の

クラスのお出かけ。

 

ここでも

引率の先生と父兄有志にガードされて

横断歩道を渡っている15人くらいのヒヨコ組(?)

 

低年齢のお出かけは

必ず二人一組で

手を繋がせて歩かせます。

 

中には

引率の大人が声を枯らして怒鳴ってても

手を離してばらける子供や

よそ見して送れる子供がいることもありますが

そんな時は

引率が四人くらい居たりするので

この二人で引率してる子供たちは

きっと

聞き分けの良い子供たちの多い幼稚園なんだろうと

想像がつきます。

 

この行列では

子供が最後に一人余ってて

奇数のようでしたが

そんな際は引率の大人が一人

そのこと手をつなぐか

そこだけ3人組にするか。

 

さすがに横断歩道を渡る時は

先頭の先生が誘導し

もう一人が車を止めてるので

きっと

お行儀の良い信用されてる子供を

最後の一人にしているのでしょう。

 

ヒヨコといえば

黄色いアヒルのヒヨコも世界的に有名です。

 

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たまたま園児たちの行列を見た少し後に

アヒルさんの行列に遭遇しました!

 

ウインドウに反対側の建物が映って

何やら非現実的な光景。

 

しかも

しょっちゅう見かける

ただの黄色いヒヨコのアヒルではなく

なんかそれぞれ

衣装まで身にまとってる。。

 

ビキニのアヒルって!?

 

中にはアヒルだかシマウマだかわからないのまで

混じってるし。

 

こんなのが一列に並んでるのは

可愛い意を通り越して

笑っちゃうくらい壮観ですね。

 

なんか

ほっこりしてしまった

二組の行列でした。

 

 

今日の工房

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とあるモールの中を歩きました。

 

それほど大規模なモールではないのですが

大型ハーパーマーケットがメインのテナントで

あとは

パン屋さんだの

テイクアウトの中華やケバブのファーストフードだの

食器やさんだの

クリーニング店だの

薬局だのが無作為に入ってる。

 

そんな中に

「木工技術工房」が

有りました。

 

看板には

『Chez l'Ebeniste』(指物師の店)

と。

 

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入口のすぐ脇に

床のフローリング用の複雑なパターンの見本が

ワン・ユニット分展示してあって。

 

このパターンは

なかなかお目にかからない

複雑なもの。

 

技術は確かと見た。

 

壁には

様々なタイプの椅子が並んでいて

チェストもある。

 

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椅子の張り替え用の布地もあるし

奥には

工具が並んでて

VTRで作業中の手順を映してる。

 

日用品を揃えるモールに

こんな

職人さんのアトリエが入居してるなんて

なんか良い。

 

さすが

職人の国の伝統は

廃れていない様です。

 

またもや

棒に当たった気分になりました。

 

 

今日の華燭の典

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行き交う多くの車のど真ん中で

とっても幸せそうなお二人が。

 

シャンゼリゼに行ってみたら

なんとまあこんなところで。

 

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左手前の車を見ると

ボンネットからサイドミラーにリボンがかかってるように

この車で結婚式の後の写真撮影巡りを

やってるわけです。

 

区役所で

区長さんか助役さんの前で

「民法上の結婚式」を行って

その後

教会で神様の前で宗教的に式を挙げて

その後は

その町の名所で

あれこれ写真を撮って回るんです。

 

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横断歩道上で

両車線を分ける信号機の前なので

危なくはないのですが

それにしても

車が邪魔ですね。

 

1週間前なら

もっと静かだったんですけどね。

 

それで

なんでこんなところで

かと言いますと。。

 

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真後ろが

凱旋門なわけです。

 

つまり

凱旋門の正面を背景に

写真に納まりたかった

というわけでした。

 

凱旋門が工事中なのは

この際目をつぶりましょうよ。

 

幾久しく

お幸せに!

 

 

今日の大行列

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最初は

軒先の造花の飾りと

店頭のデリバリー用と思しき自転車の造花に

目が止まったわけです。

 

以前

パリでは最近軒先や店頭を

不自然にカラフルな造花で飾る

流行があるらしいことを書きました。

 

ああ

ここもか。

 

と思って写真を撮って

通り過ぎたら。。

 

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何やら行列ができているではありませんか。

 

当然

何だろうと

思いまして。

 

まあ

その行列も写したわけです。

 

最近

ラーメン屋さんの行列で見慣れてきてはいるものの

行列してまで

何かを買って食べる

などということは絶対やらなかったフランス人たちが

今やこんな事になってた

と。

 

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もちろん

角のカフェのお客ではないわけで

カフェにとっては良い迷惑なんだろうなあ

と。

 

店内を覗く暇がなかったので

何を売ってるのか気になり

店名が映ってたので検索したら。。

 

なんとまあ

ものすごく「エッチな(死語?)」

ゴーフル屋さんでした。

 

写真を借りて載せようかとも思ったけれど

とんでもない。

 

言葉で表現することすら

はばかられました。

 

良い子のみなさんは

決して検索したりしないように。

 

それにしても

こんなものに

こんな大行列ができるなんて

さすがフランスというか

なんというか

コメントしづらい事態でありました。

今日の旬

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近所の八百屋さんで

生の榛(はしばみ)を売ってました。

 

榛と言っても誰もわからないかもしれませんが

日本では

ヘーゼルナッツという英語で

よく知られているはずです。

 

ちなみにフランス語では

「Noisette ノワゼット」と言います。

 

そういえば

「くるみ割り人形」は

フランスでは「Casse noisettes(はしばみ割り人形)」

と言います。

 

あのバレーの不朽の名作のタイトルも同じです。

 

そして

ノワゼットといえば思いつくのは

『Nutella』という

イタリア製のクリーム。

 

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とにかくフランスの子供達は

ヌテラが大好きで

大げさではなく

90%のフランスの子供ははヌテラをパンに塗って食べて

大きくなります(笑

 

一見チョコレートクリームで

味もチョコレートクリームで

その実

ノワゼットとチョコレートのミックスされた

ペーストなんです。

 

フランスやイタリアでは

ノワゼットは

体にとても良いと言われてきました。

 

活力源で

各種ミネラルやビタミンに富んでおり

子供が食べるにはうってつけ

というわけで

親と子の利害が一致しており

「甘いものを食べ過ぎるな」などという

無粋なことは言われません。

 

でも

「生のノワゼット」を

家庭でどうやって食べるんだろう。。。

 

美食のレストランのシェフなら

砕いてすりつぶして

何かのお酒を混ぜて

「フレッシュ・ノワゼットのソース」

なんてのを作りそうです。

 

あるいは

パティシエなら

砕いて煎って

スポンジを焼くときに使うでしょう。

 

でも

普通の家庭の

普段ほとんど料理をしない

フランスの女性たちが

こんなめんどくさいことをするとは

にわかに信じがたい。

 

売れるのかしらん?

 

 

今日のお利口さん

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久しぶりのお利口さんシリーズですw

 

お店の入り口に

キリリとしたお顔と

毅然とした自信に満ちたお姿で

立っておられたフレンチブルの子犬くん。

 

少しも不安気なところはなく

少しも躊躇するところもなく。

 

しかも

お店の中に入っていったご主人様の方を

未練げに向くでなく

ご主人様に悪さする悪人が入ってゆくことを

防ぐかの様に

外向きに(笑

 

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それにしても

グレーの毛並みの綺麗なこと。

 

さぞや良家の坊ちゃんでいらっしゃることでしょう。

 

私は猫派なんですが

こやつは

かわゆいと思います。

 

でも

後一年もすれば

よだれベトベトで

弛緩しきったおっさんに

なるやもしれませんね

この犬種なら。

 

不細工なほど可愛がられるという

実にラッキーな犬種ですからw

今日の路地

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マドレーヌの近くに

私の好きな路地があるんです。

 

お店のウインドーの横のあまり広くない

アーチをくぐって入って

出るのも同じ様な広くないアーチなので

何となく閉ざされた空間の感じで

知らない人が入って来る事は殆ど無い。

 

そして

何だか面白いお店と

あまり関係無いけれど高級ブティックとがあって

雰囲気のいいカフェ・レストランもあって。

 

そのカフェが

夏場は外にテラスを出すので

お昼時などは

以外と賑やかな感じがして

それもまたよし。

 

その明るく瀟洒な路地の一角で

レトロなものを発見。

 

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手押しポンプの井戸ではありませんか。

 

何だか

田舎の情緒たっぷりの村の片隅にありそうな

こんなものが

何故こんなところに

と。

 

もちろん

使おうと思えば使えるのでしょうけれど

あくまで使うことなど無い

この場の雰囲気のために

保存してあるんだろうと思います。

 

そして

その場所というのが。。

 

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シャネルの前。

 

夏休みで閉まっておりますが

それだけ余計に

寂しげといいましょうか

手持ち無沙汰といいましょうか

何とも

不思議な空間を演出しておりました。

 

 

今日の世紀の瞬間

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なんと!

 

缶ワインが売ってた。

缶ビールではありません

ちゃんとワインです。

 

大型量販店(ハイパーマーケット)で。

 

フランス南西部「ペリゴール地方」と

「ラングドック地方」の境目あたり

『コルビエール地方』のロゼ。

 

フランスの土地の伝統の産物の価値を守り

勝手に同じ名前を名乗ることを許さないための法律

『AOC(原産地呼称管理法)』ワイン

とキッパリと明記。

 

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2013年もの

アルコール度数13度

内容量187ml

とも明記されている。

 

さらに

「ローブ(服)」(色合い)

「ノーズ(鼻)」(香り)

「マウス(口)」(味わい)

「フード・ペアリング」(合わせる料理の適正)

まで

書いてある。

 

なんと評価すべきなのだろう。。

 

量的には

最近機内で出る小さなコーラ缶ってところ。

普通に

ワイングラス1杯分です。

 

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さすがにスランスも

最近はワインにも

コルク栓ではなくねじりキャップやら

ペットボトル入り

なんてのがあります。

 

コルクは年々値上がりがひどくて

安いワインに使うのが原価上厳しかったり

ボトルも重いので輸送費がかさんだりで

テーブルワイン等は時代の波に

逆らえない様子になってきております。

 

でもね

でもね

いくらなんでも

缶入りワインなんて

誰も想像しなかったに違いない(当社比)。

 

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しっかり

プルトップの着いた

正真正銘の缶入りワインです。

 

この一歩は小さな一歩だが

人類全体にとっては

大きな一歩.....

悲しい一歩.....

 

どっちだ!?