朝から 久しぶりの好天に恵まれたパリ。 午前中に少し遠出したら とあるデパートの 分館「ペット用品館」の入り口で 来訪者を毅然と受け入れる ワンニャンのお二人がいらっしゃった。 色味といい 表情といい なんとも言い難い 自我と覚悟とが感じられる。 良…

毎日毎日 冷たい雨がしとぴっちゃん。 いい加減 気が滅入ってしまいそうだったのが これを見て おお！ アウトビアンキ・ビアンキーナ様では ありませぬか。 フィアットから分離独立した『アウトビアンキ社』の 第一子。 ５００cc弱で １３馬力。 でも フード…

今日も １日冷たい雨がシトシトと降り続いて 寒い１日だった。 ところで皆さん この黒い部分をなんと呼びますか？ 出窓？ ではありません。 これ 『ヴェランダ』と言います。 その上の 植木の並んでるところをヴェランダという人が多いですが そこは「テラス…

一日中冷たい雨がシトシトと降る 年末最後の寒い日曜日。 近くにあったレストランが 半年ほど前から 屋号が変わっていた。 店名は『Frog XVI』 蛙かよ 気にもとめていなかったが ウインドーを覗いてみたら その場所でビールを醸造して提供する 『ブラッスリ…

シャンゼリゼの横に入る通り ジョルジュ V 大通りに 巨大なガラスの「皇女マルガリータ」が出現。 しかも何人も。 これ スペインの画家で彫刻家「マノロ・ヴァルデス」の 作品です。 ヴェラスケスの 『インファンタ・マルゲリータ』 と 『インファンタ・マリ…

先日ご紹介した 白とごく淡い赤紫と薄いピンクの チュチュがウインドーに飾ってあった バレー洋品店の前を通ったら。 赤だった。 クリスマス・ヴァージョンかな。 この色の衣装を着る役って あるんだろうか。 不思議の国のアリスで ハートの女王 なんてのが …

聖降誕祭の前夜。 皆さまに こんな時代になったからこそ 希望と平和への希求心を忘れて頂きたくなく 心よりの連帯心を 届けさせていただきます。 年が明ければ きっと良いことがあります。 それを しっかり迎えられるためにも 挫けずに進んで行きましょう。 …

歩いていたら 歩道が急に混んでいて通りづらくなっていたんです。 何事かとよく見ると キッチンカーが 店開き。 それはいいんですが その「カー」が実になんとも 総ジュラルミンのロケット型。 カッコ良い。 ６０年代の アメリカのキャンピングカー。 アメリ…

歩いてる途中に 明日の朝市の準備が終わってる大通りがあった。 パリ合計２０区で ５５箇所ほど朝市が経つ。 普通週二回 ごく稀に三回の場所もある。 この大通りの様に 中央の駐車スペースを潰して 或いは 両側の歩道にブースが並ぶ。 市の 公共サービス局公…

妙なもんが ウインドーの中に転がってた。 芋虫か？ 違う パンダって書いてあるし。 で なんなんだろ。 形状的に クッションじゃないし。 抱き枕と言えなくもないけど 太すぎるし。 ぬいぐるみと言うには 質感がアレだし。 しかも 値下げになってるw イタき…

小さなクッキー屋さんがあったんです。 昔風に言うと 間口一間（まぐちいっけん） 通じない笑 要するに 店の幅が２mくらいの 奥に長い 小さな店。 置いてあるクッキーも 中のカウンターの上に置いてあるのが 種類はすごく少ない。 でも 店内は明るくて 白木…

夕刻歩いていたら 通りの奥の方に異様に輝く 火球発見！ わわ。 まさかの はやぶさ２号のカプセルの残骸か。 でも 動いていないし。 あまりに不思議だったので 当然 近づいて見えるところまで行ってみようと 思うわけです。 そしたら。 建物上階の窓が反射す…

ふと見上げたら 横道の突き当たりの屋根と屋根の間に 三日月がかかっていた。 新月から 本当に三日目だ。 飄々と あるいは クールに 暗くなったばかりの空に浮かんでいる。 すっとぼけているようで 孤高を極めているようで ニヤニヤと見下ろしているようで …

とある建物の壁の角に なにやら。。。 任天堂ファミコンを知ってる人なら わかるはずの インベーダーが！ 実は ８bit のビデオゲームの おなじみのキャラクターは フランス人のデザイナーの作品なんですって。 それを記念して ここ１０年ほど 町中の色々な壁…

ギャルリー・ラファイエットに行ってきました。 ショッピングではありません ツリーを見るため。 パリで ということは 多分 フランス全土で最大のクリスマスツリーは ギャルリー・ラファイエット百貨店 だと思うんです。 デパートと書くと カタカナが続くの…

久しぶりに ノートル・ダムに行ってみた。 背高のっぽのクレーンが お供に控えて なんだか 寒そう なんだか 健気 なんだか 神々しくも見えた。 悲劇から一年半を経て 火災以前に組まれていた屋根の足場が やっと撤去できた。 七百五十年の繊細な石組みに ８…

市役所が！ この世の天国もかくや てな具合に 美しく 輝いておりました。 もしかして ツリーが立ってるかと 半信半疑で行ってみたら。 これですよ。 実際には もみの木はそれほど沢山あるわけではなく ２mほどのものが ２０〜３０本程度。 豆電球も飾りも 最…

お。 今日は サンタさんは 肉屋においでになってる。 日曜日といえど クリスマス前ということで お店も空いておりまして。 なぜだか 肉屋に降臨。 忙しんでしょうねえ サンタさん。

クリスマスまであと１０日余り。 あちこちの花屋さんや 大手スーパー 食品市場などの前は ツリーが 三密どころか 山手線の朝８時状態でひしめき合って 売られています。 来週の土曜日だと近すぎるので 今日が ツリーの買い出しの おそらくピークか。 あえて…

これ 実は 牛さんです。 あるウインドーの奥に 妙なものが見えて 気になったので反対側まで回っていったら モウモウさんでした。 上半身（？） と 下半身（？） のバランスといい お顔の すっとぼけた表情といい かわゆい。 ちなみに アート作品のお店のウイ…

○鹿の大足 間○けの小足 と言う表現を聞いた事がありまして。。 今回 とんでもない大足を 見つけちゃいました。 しかも 真っ赤っか。 街の中心の 賑やかな大通りと 人通りの少ない狭い通りを結ぶ あまり知られていない 横道があるんです。 建物の玄関であった…

昔は 至る所に毛皮屋さんがあったものでした。 冬になると 普通の人は普通の お金のある人は豪華な 毛皮のコートを多くの女性たちが 日常に普通に着ていた。 二十年ほど前から 毛皮屋さんがめっきり減った。 動物愛護の運動が 実際の生活の中に神道して行っ…

私的外出の基準が緩和されて 散歩する距離と時間が 広がった。 それで 歩き回って前を通りかかった とあるチョコレート屋さん。 ここは チョコレート製の 巨大な彫刻をウインドーに飾ることで名高い。 見てみたら いつもよりずっと単純な造形の でも何だか良…

近年パリには 外国資本の高級ホテルが続々と進出している。 『ペニンシュラ』の前を通りかかったら あらま。 外壁は 煌々と照明を浴びているものの 灯の灯った窓は 一つもない。 これではまるで 某テーマパークの「お化け屋敷」 みたいだよ。 年間１億人の外…

登り パリに住んでいると シャンゼリゼを歩くことを 「銀ぶら」になぞらえて 「シャンぶら」と言ったりします。 今の若い人たちには 「銀ぶら」自体が死語かもしれませんねw で クリスマス・イリュミネーションが 今年も無事に（？） 行われております。 下…

パリ８区フォブール・サントノレ通り５５番地 『フランス共和国大統領府エリゼー宮』 一月半ぶりくらいに エリゼー宮の前を通ったら 門の奥の中庭に赤い車両。 おんや？ と思って 立ち止まって覗いたら クリスマス・ツリーの飾り付け中。 ロゴから 消防車両…

パリには 河船のクルーザー停泊スポットが３箇所ある。 春から秋までは 満員御礼状態で入れ替わり立ち替わり いろいろな船が停泊しては出て行く。 パリの係留中に世界中から先客が各自で到着し ３泊ほど停泊する間にホテルとして使って 各自でパリを観光し …

ウインドーに とっても綺麗なチュチュが出てた。 バレー洋品店。 ただし 大人用ではありません。 中学生くらいのサイズか。 バレーを習っている子供たちは 今までレッスンも 満足にできなかっただろう。 まだ屋内でのレッスンは無理か。 待ちどうしいだろう…

いつも立ち寄る 近くの食品スーパーも 店内もクリスマス商戦がたけなわになってました。 上階と地階に上り下りする エスカレーター・ホールに 目にも眩ゆいばかりの電飾が。 でも その前に鎮座してるのは トマトと スライス・マッシュルームと グリーン・ア…

やややや！ 車のボンネットの上で 歩き回った奴がいる。 どこのどいつだあー。 てか 足跡残していく お間抜けな奴め。 それとも確信犯！？ 散りばめられた落ち葉 ならぬ 盛大に乱舞する肉球痕。 こんなことされてたら 自分の車なら洗わないよねえ〜😅