シャンゼリゼの横に入る通り
ジョルジュ V 大通りに
巨大なガラスの「皇女マルガリータ」が出現。
しかも何人も。
これ
スペインの画家で彫刻家「マノロ・ヴァルデス」の
作品です。
ヴェラスケスの
『インファンタ・マルゲリータ』
と
『インファンタ・マリア・テレーサ』
にインスピレーションを得た
本歌取り。
ブロンズとガラスとあって
結構名高い。
それが
ヴェラスケス同様に
「青の皇女」
「白の...」
の様に同じ形で色違いのヴァージョンをいくつも。
この写真は
『インファンタ・マルゲリータ・ホワイト』
実際
「青」も「紫」も「赤」も
数10mおきに並んでた。
珪石粉を熱してこねて固める
「パット・ド・ヴェール」と言う素材なので
あちこちひび割れたり欠損したりの部分もあって
それも
作品の味になってる。
ブロンズの作品は
やや小型のものを1mおきに10体以上
一列に並べた作品も知られている。
ここのところパリは
日中でも2℃ほどの日が続いていて
ガラスの皇女は
寒そうにも見えた。
欠損だらけの
『皇女マルガリータ・ブルー』
もどうぞ。