日本は5月半ばの気候とか。 パリも 今日3月21日水曜日はとっても良いお天気で 午後は光が溢れていました。 気温は14度くらいと快適。 エッフェル塔を遠目に撮してみたら 枯れ木だと思っていた周りの木々に 新芽がふいて烟ったような独特の色合いになっ…
パリの街並みは 1世紀以上を経た瀟洒な石造建築の建物が 整然と並んで調和のとれた景観を作り出している... と 言われています。 だがしかし 古い建物だけではないのです。 ロンドンや 上海や ドバイの様に 高さもデザインも全てにおいて何でも有りの カオ…
住居ビルではないとある施設の外壁の 歩道際の足元が植え込みになっていて その壁に 何やら興味深いものを見つけました。 写真では分かりづらいかもしれませんが よくよく見ると 春に伴い新しい蔓が伸びて 壁にへばりついて上を目指し始めているのですが。。…
今日は暖かい午後でした。 よく歩く道を歩いていて 並木の根元に 黄色い花が咲いているのに気がつきました。 蒲公英です。 数日前も通ったはずのこの道に たんぽぽが咲いていることになど 気づかなかった。 これだけしっかりと開いている以上 何日も前から開…
パリの西側4kmの位置に 「La Défense (ラ・デファンス)」という名の 新都心があります。 60年代の終わりからつくられた そして今でもつくられ続ける 高層ビルが立ち並ぶ パとフランスのビジネス・センターの様なところです。 楕円形の街パリのほぼ中心…
3月14日火曜日 今日の天気は最悪でした。 外に出ると パラパラと小雨が降ってくる. . . でも 向こうの方は明るい青空。 傘なしの身で 歩けども歩けども 何度方向を変えようとも いく先々で パラパラと 容赦なく小雨が降ってくる。 そんな火曜日の午後 エ…
3月13日月曜日 ノートル・ダム大聖堂を見てきました。 2019年4月15日夕刻 屋根を支える膨大な木組みの部分からから出火して 翌朝まで燃え続け 屋根が消失 通常十字架を地面に置いた平面図で建てる教会の 交差部の屋根から屹立していた尖塔が 表面の鉛…
今 パリではトラム(路面電車)の軌道設置が 急ピッチで進められています。 ちょっとばかり」歴史のウンチクを傾けると パリの街は ヨーロッパの他の多くの主要都市と同じように かつては城壁が囲んで防御していました。 町の繁栄とともに人口が増え 城壁内…
今月7日に行われた 年金制度改変への「全国一斉抗議構行動」で始まった パリ市の塵芥収集ストが 今日で連続4日目を迎えました。 一旦表に出したゴミバケツは建物内に回収しないで そのまま放置で4日間。 結果はこの通りの有様。 このように バケツから溢れ…
日の出の頃家を出る都合があって こんなエッフェル塔を 見ることができました。 かすかに明るくなりかかっている曇り空の 一部の雲の裂け目から覗く朝焼け。 セーヌのみずもは まだ黒々。 毎回思うのは 同じ光景を見ても 何時も必ず同じではない光景に出会う…
本日 3月7日火曜日の空は なんとも言い様のない不思議なニュアンスで 定点観測のようなこの位置のエッフェル塔も 空の色味と相まって いつもとは違う独特の空気感を呈していました。 が 巷では 今日は「暗黒の月曜日」と呼ばれたのです。 何が暗黒かというと…
何度も話題にしてきましたが ここ数年のパリは 表玄関や軒先を大量の「造花」で飾り立てるという 極めて悪趣味なやり方が 大流行の真っ只中。 今日も歩いてると こんなカフェがありまして またか といった気分で しかし これはこれでバカバカしいけれど面白…
今週は忙しくて ブログの更新ができませんでした。 その間 気温は下がって 夜は零度を下回る日もあったりしながらも 昼間は 光溢れる青空が見られましたが 今日三月四日土曜日は 一転して どんよりとした「冬の空」に逆戻り。 その代わり 気温は広間は7度く…
今日2月最後の日曜日は 底抜けに明るい光に包まれて 寒いながらも すこぶる気分の良い空模様でした。 午後の気温は3度くらいと ほどほどに寒く うちを出て1分もすると 鼻が痛くなってしまったのですが 底抜けに明るい空が 気分を盛り立ててくれて 歩き始…
有っても全く不思議ではない というより むしろ有って当然ながら 実際に見かけると その存在に一瞬驚くような商店を見かけたのです。 それは 「ステッキ」屋さん。 そういえば 今の時代 ステッキをっついて歩いている人を 殆ど見かけなくなった様な気がしま…
パリには ストリート・アートが多い。 他の建物と繋がっていない 途切れている建物の側壁全体などの大掛かりなものや 壁面の一角に小さくひっそり 見つけて思わずクスリと笑みが浮かぶような スパイスの効いたものや いろいろです。 もちろん 悪い意味でのグ…
ちかごろ みやこにてみかける 流行りもの。 つくりものの 花々の溢るる茶店と 客席に座る 客のごときクマ。 その流行りもの二つを 一度に同時に見かけたり。 特別席をあたえられて 嬉しげなるクマ。 横に侍る仔馬までありて いと 麗し。。 人参 林檎 梨 蜜柑…
パリ市内には 14系統のメトロの他に 5系統のRERという電車が走っています。 Réseaux Expresses Régionales (レゾー・エクスプレス・レジオナル) といい むかつては「郊外高速地下鉄」などと訳していました。 パリ周辺の パリから20kmほどの街と反対側…
この 美しくも堂々たる 典型的なオスマン様式の建造物は 実は 意外な「らしくない」ものでした。 それは なんと「MONOPRIX モノプリ」です。 多少フランスに興味をお持ちの方なら 聞いたことがあるかもしれませんが 全国チェーンの 大型スーパー・マーケット…
"Belle Lamps" BARBER & OSGERBY London 雨だれの雨粒の様な ぶら下げられた酒瓶の群れの様な はたまた 漁港にまとめて干してあるブイの様な なんとも不思議で でも 美しい装飾(?)が並んでぶら下がっていました。 左岸のあるデパートの 某有名ブランドの…
すごくポップで可愛らしい ソフトカラーの子供達の園 を見つけました。 場所は パリにいくつも残る「パッサージュ」の一つの中。 リニューアルはされているものの 古色蒼然とした雰囲気が残る 『パッサージュ・ショワズル』の中の テナントの一軒が 可愛らし…
今回の写真は 移動中の路線バスの窓から撮影していますので 窓ガラスの関係で色がおかしく 動いているのでピントも心配です。 というのも 大通りの建物沿いに 行列があったのです。 しかも 連なる建物の それぞれの入り口の前を空けて 人の流れも迷惑になら…
ギャルリー・ラファイエットのウインドー 本日2月14日火曜日は 「St-Valentin サン・ヴァランタンの祝日」でした。 カトリックの暦に 日々祝うべきそれぞれの聖人が決まっていて 今日は「聖ヴァレンティヌス」の日というわけです。 英語圏では「ヴァレンタイ…
今日すごいの見つけてしまいました。 何をって 通り名表示のプレートなんですが 『ミケランジェロ通り』 のプレートが!! フランスの住所表示は 通りの名前に番地。 通りの片側が奇数番地で 反対側が偶数番地 と決まっています。 建物の規模が違い得るので …
パリ16区の区役所の後方が 淡い夕焼けで美しいぞと ボーッと見ていて 屋根の上の「ある物」に気がつきました。 多分鐘楼だろうと思われる小塔の横にある それ。 サイレンだ。 実はフランスん住んでいる人なら 全員知っている筈なのですが 毎月第一水曜日の…
本日2月10日金曜日は 少々興奮しております。 というのも パリで初めて(おそらく) 生きている生のミモザと遭遇したのです。 最近極めて記憶力が衰えている気がするので 自分で忘れているのかもしれませんが 花屋さん以外で パリでミモザを生で見たことは …
午前中の早い時間には氷点下だった気温も お昼ころには3度 夕方の一番暖かい時間帯で7度 そして夜にはまた2度くらいまで下がった という 暖かいんだか寒いんだかよく分からない 2月9日でした。 そんな今日のパリの空は まるで ナビ派の 「モーリス・ドゥ…
シャンゼリゼの上の方 凱旋門にほど近いあたりに ルイ・ヴュイトンの旗艦店と レマルクの『凱旋門』という小説に重要な役を担う カフェ『ル・フゥケッツ』とに挟まれて セーヌの方からシャンゼリゼに出てくる 『ジョルジュ5大通り』は 頻繁に 現代彫刻家の…
暇だったので 「ケ・ブランリィ美術館」に行ってきました。 何度か話題にしてきた施設ですが ジャック・シラク大統領が作らせた 第三世界美術専門の美術館です。 つまり ヨーロッパにとって 世界とは長らく 文明揺籃の地である地中海から始まった ヨーロッパ…
トロカデロ広場から500mほど東側に 「パレ・ド・トキョー」という建物があります。 1937年の最後のパリ万国博の際に建てられた パヴィリオンの名残です。 中央の列柱を境に 左右に翼が伸び 左は「パリ市立美術館」 右は「パレ・ド・トウキョー/現代…