写真 : Galeries Lafayette
開戦と言っても
戦争ではありませぬ。
例のパリ五輪パラ2024のことです。
今日7月25日は
開会式前日。
と言っても
いくつかの競技では既に予選が始まっており
競技数を増やしすぎるから
こんなことになってしまう。
初戦に負けた参加者が
開会式に臨む時の気分はどんなんだろう。
GYALERIES LAFAYETTE デパートのウインドーに
面白い写真がありました。
パリのあちこちを背景にした
アスリートの勇姿。
この辺りのセンスは
悔しいですが
さすがフランス人といいますか。。
我々日本人ではちょっと創作できない
かも。
だがしかし
現地はちっとも盛り上がってはおりません。
観光客の行かない住宅街は
まるで無人空間に見える。
パリジャン達は
混乱を嫌って
ほぼヴァカンスに行っちゃったらしい。
郵便局前の通りも
誰も歩いておりません。
スーパーもがらがら。
店内に
関連商品が集められた一角が
ありました。
ほんの申し訳程度の公式マスコットの周りは
PRINGLES のポテチと
クローネンブール
(フランスでは一番上品なビール)
の最上級商品「1664」の
リミテッド・エディション。
パリ五輪のシンボルカラーの缶。
しかし
誰も手に取っていないらしく
綺麗に積み上げられたまま。。。。
行政が騒ぎ
観光客だけ押し寄せ
現地住民はそっぽ。
壮大な勘違いが
続いている様な気がします。
五輪はアテネに固定するべき。
そうすると開催候補都市の競争も無くなり
その調整と選出のプロセスがなくなると
IOCの存在が不要になり
会長以下五輪貴族が放逐されるでしょう。
開催都市は膨大な税金の無駄遣いがなくなり
負のレガシーなども存在しなくなり
ギリシアは経済的に潤う。
ウインウイン
だと思うのですがねえ。。。。