今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のセーヌの空は凄かった

 

バスでグルネル橋を渡りながらからエッフェル塔をみたら

凄かった。

 

あわてて

橋を渡ったすぐのバス停で降りて

小走りに

橋の上まで引き返しました。

 

だって。。

 

真っ黒な空を背景に

夕日の直射を受けて

エッフェル塔だが

とてもクリアーに見えるんですよ。

 

 

そして

塔の真上だけ雲の切れ目があるらしく

粉を振りかけるように

光が落ちてくる。

 

左の奥だけ青空。

 

さらに

見ているうちに

刻々と空が移りゆき

見え方が変わって行く。

 

 

いやその物凄いことと言ったら。。

 

当然後ろを振り返ると

西側ですから夕日があるわけで。

 

 

いや

まいったね。

 

前も後ろも

光と影と

白と黒と青とが

渾然一体となって迫ってまいります。

 

もう一回エッフェル塔に向き直ると!

 

 

虹だ!

 

今日2月12日は

昼間眩いばかりの陽光が

地上に溢れていたのです。

 

ところが散歩に出ると急に陰って

何となく通りかかったバスに乗ると

行手がどんどん黒一色におおわれていったのです。

 

 

そして

冒頭に書いたように

セーヌを渡る時に見えたエッフェル塔に

目を奪われたわけであります。

 

 

今日も虹にありつけた

何とした尭幸か

幸福眼福

ありがたやありがたや。

 

反対側の夕陽ですが。。

 

 

グルネル橋のこの方向には

自由の女神様がいらっしゃるわけでありまして。。

 

 

何と

「法の灯りで民衆を照らす自由の女神」

そのまんま

のお姿であらせられました!

 

 

凄いよね。

 

エッフェル塔に掛かる虹

松明に光を灯した自由の女神と

奇跡のような光景を

二つも目にすることができました。

 

よかったよかった。