今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の鉄の貴婦人

 

やはり

何と言っても

パリといえば「エッフェル塔」と「凱旋門」

となってしまいます。

 

このブログでも

エッフェル塔は何度取り上げたか覚えきれない程ですが

毎日

同じ場所で

同じ時間の写真を載せて

定点観測レポートにしても良いんじゃないか

時々ズボラな事すら思ってしまい

反省する日々であります。

 

たまたま

それほど遠くないところに住んでいるので

1〜2時間歩き回れば

様々な角度で

色々な佇まいの「La Dame du Fer 鉄の貴婦人」を

見る事ができます。

 

冒頭の写真は

陸軍士官学校前の花壇越しのエッフェル塔。

 

 

上をメトロ6号線が走る二階建ての橋

『Pont Bir Hakeim ビィル・アケム橋』の

アーチから

共和国のシンボル「マリアンヌ」の騎馬像の

後ろ姿と一緒に

フレームに収めてみました。

 

 

その橋の中央部から

下流にかけて1km弱の人口の中州

『白鳥の小径』を行くと

一つ下流の橋『Pont Grenelle グルネル橋』に至ります。

 

そこで振り返ると

セーヌ河二手に分かれているのが見られます。

 

 

中州の中程を横切る

鉄道橋と

中州の木立の頂上にも

エッフェル塔の頭が見える。

 

 

その橋を左岸側に渡ったところが

いくつかある

河のクルージング船の波止場。

 

今日は

三隻停泊していました。

 

 

そこの左岸の岸辺は

ポンピドゥ大統領がやった再開発で

中層ビルが建ち並ぶ

パリの美観上で物議を醸した地区で

その中でもひときわ美しくないビルとの

ツー・ショット。

 

その岸辺を逆行し

先ほどのビィル・アケム橋を通り越して

もう一つ上流が

エッフェル塔の足元の『Pont d'Iena イエナ橋』。

 

 

観光客で賑わうイエナ橋を渡って右岸に戻ると

トロカデロのシャイヨー宮の庭園。

 

 

これは

今日の写真ではありませんが

いつもこんな感じです。

 

 

これも今日の写真ではありませんが

庭園は

陽を浴びてくつろぐ人が大勢。

 

1937年

最後の第6回目のパリ万国博の

メインのマヴィリオンだった『シャイヨー宮』のテラスの

一部工事中の塀の隙間の金網にまで

例によって

カップルが取り付けた錠前が鈴なり。

 

 

そして

この周辺には大使館やら外交官の公邸やらが

集まっておりまして

旗と鉄の貴婦人との

コラボも見所です。

 

 

モロッコ大使館とエッフェル塔。

 

 

セルビア大使公邸とエッフェル塔。

 

というわけで

気温31度で

日陰でも無風に近く

暑い中でのエッフェル塔巡りをご紹介

してみました。