2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
秋の透明感溢れた光が パリ中を包み込んでいます。 おそらく パリを謳歌する上で 一年中で最も快適な時期なのかもしれません。 この写真は とある5つ星ホテルなんですが 黄葉して葉っぱも少なくなった並木の向こう側に 赤い日よけの窓が並ぶ様子が 素晴らし…
確か8月に 「今年初飛来?」の白鳥のことを 書いた記憶がります。 それから 2カ月を経た本日10月29日 今年二度目の「白鳥」を見かけました。 おなじみの「白鳥の小径」の岸辺です。 知る限りにおいて この辺りが おそらく唯一普通の川岸みたいに岸辺が浅く…
世の中には 色々なお店がありますが 何が面白いかって 「香辛料」の専門店 ほど面白いお店は そう多くはないと思います。 例えば 『インド航路』という名の このお店。 そんなに広くはないスペースに ありとあらゆる 香辛料と 塩と それらの調合品とが ひし…
とあるお店の ショーケースの中の写真です。 球体の 何やら魅力的なものが 上中下段に 大中小で飾られております。 こんなのも有ります。 2個ずつ八種類 計16個の詰め合わせセット。 さあ このお店は 何屋さんなのでしょう...か? おそらく想像はついてい…
シャンゼリゼの 数千本あるだろう並木の 一本です。 なにやら イガイガの紐が。。。 10月16日水曜日の時点で 並木に「クリスマス・イリュミネーション」の 電球が設置されていました。 1週間前に来た時は まだなかったのに。 かつてこの話題には触れた気が…
毎年 秋になると一斉に「かぼちゃ」が 店頭を賑わします。 これは かねてよりあちこちで繰り返してきました通り 決して 「ハロウイーン」 で騒いでいるわけではありません。 英米以外のヨーロッパで ハロウイーンは全くメジャーではありませんからね。 あく…
正体不明の何か。。。 ただ ダークグレーに塗っただけで 屋号も ロゴも 表札もない。 もちろん地上階だけですから お店か 事務所か アトリエか何かのはず。 怪しいでしょ。 ガラス張りのウインドーは 道の反対側が写っていて 中は覗けません。 やはり 気にな…
はい なぜか今日は牛の話題です。 「Les Halles レ・アール(旧中央市場)」界隈は パリでも意外に「なんでもあり」な 猥雑としてエネルギッシュな 界隈なのです。 数世紀にわたって 「パリの胃袋」と呼ばれて 生鮮食品をパリにもたらしてきた 旧中央市場が …
デパーとの角で 颯爽とママチャリでやってきたお母さん。 「カゴ」の中には ややおっきくなり始めている おぼっちゃま。 見てると そのまま歩道に乗り上げて デパーとのショーウインドーの前に 駐輪なさりご様子。 大胆な事をするなあ。。。 子どもも慣れて…
フランスで (おそらく)一番美しいスタバのお話。 場所はオペラ座から徒歩1分。 外観は普通のスタバです。 建物はかつての貴族の館で 大通りに沿って塀があって中央が門。 そこを入ると小ぶりの四角い中庭で 取り囲むようにコの字型に母屋があった はず。 …
建物の外壁に 華奢なハシゴ状の腕が立てかけてありました。 引越し業者のリフトです 左奥にはトラックも見えています。 パリの建物は ほとんどが30mほどの高さのある中層の集合住宅で 5階建から8階建。 石造りの頑丈な建物で 階段は玄関ホールに備わる「…
今日10月19日水曜日は 晴天でした。 午後の最高気温は22度もあって 風除けのシャカジャンなんか着て歩き回ったもんだから 汗だくになってしまった。 超高級ブランドばかりが並ぶ『モンテーニュ大通り』を 偶然歩いて シャンゼリゼの中程 商業地区と緑地帯…
「...枯葉はバケツに集められる ほら 僕は忘れてない...」 イヴ・モンタンが狂おしく歌った 「枯葉」のお話です。 連日 最低気温10〜12度 最高気温17〜21度 時折小雨 という日々が続いています。 通りの並木は 色づいた葉っぱから順に落ち まだ黄葉…
「印象 日の出」クロード・モネ 1874 今日は一日中小雨が降り続き 寒蒸し暑い不快な天候だったため ほとんど外は歩きませんでした。 そこで 絵画の写真コレクションのストックから 「日の出」と 「日没」をテーマにした名画を見繕って ご紹介してみるこ…
小雨ぱらつく日曜日の午後 つまり もっとも人出の少ない時に オペラ大通りを歩いていました。 まあ パリのど真ん中なので それなりに観光客は歩いてはいたのですが 歩道になんだか行列があった。 その行列がですね... パリでは見かけない 手際の良さと整然さ…
10月も半ばとなり 秋も深まってきたパリは 好天の日と 小雨の日が 不定期に繰り返されて 気温も19度の日もあれば 13度ほど迄しか上がらない日もあります。 窓辺のお花も だんだん少なくなってきました。 でも やっぱりお花で飾られた窓辺は 住んでいる本…
なんとも不思議な光景に 出っくわしました。 オペラ座裏の デパートの建物と建物の間の通り。 つまり パリのど真ん中の中のど真ん中で 交通量の多いところ。 それまで 一通の2車線だったのが 進行方向左側に 通りの幅の三分の一あたりに 自転車がずらりと並…
「大げさは正義だ!」 「ツッパるが勝ち」 ンナワケネエヨ... 「過ぎたるは及ばざるが如し」 の方が適切に思える トップファッションのシューズのラインナップは 面の皮ならぬ 足の裏の皮が厚すぎて。。。 歩くの遅そうw ちなみに この写真は「ゴム長」です。 こん…
いました いました。 わずか五日かそこら前に 「焼きトウモロコシ売り」が出た と書きまして 来月には「焼き栗」の番だ... と書いたばかりでしたが なんと 今日「先頭ランナー」をみっけ。 早速一人の女性が立ち止まって 選んでいます。 「あれと それと こ…
パリ周辺には 「ユーロ・ディズニーランド」 「パーク・アステリックス」 と二つのテーマパークがあるものの 大規模恒設遊園地は 全国的にも数えるほどしかありません。 しかし 春休みと夏休み 及び学期中間休暇あたりで 主だった都会には「臨時遊園地」が立…
とても良い雰囲気のバーを見かけました。 日本語で「良い雰囲気のバー」というと もちろん個人差もあるでしょうが 程よい薄暗さの照明 磨き抜かれた木のカウンター 革張りの趣味の良い椅子 初老の奥ゆかしいバーテンダー ... というところでしょうか。 それ…
45年 前極端にアヴァン・ギャルドだったものが 今日でも 依然としてアヴァンギャルドであり続けている というお話です。 この写真を見れば 分かる人は分かる(なんのこっちゃ) という 『ジョルジュ・ポンピドゥ文化センター』です。 この写真に写っている…
ヴェルサイユ宮殿の 広大な敷地の遠く離れた隣接地の離宮 大小トリアノン離宮のうちの 『プティ・トリアノン(小トリアノン離宮)』の お庭で 写真を撮りまくってきました。 いやあ すっかり秋の景色の中に 『王妃の邑』が ひときわ輝いていましたので 今日…
10月の最初の一週間が過ぎて 気がついたら 周りはどんどん秋支度が進んでいました。 木々の色づきはもちろん 周りの商店街の様子も 変わっています。 この時期の恒例として 各所で 頻繁にワイン市が開催されます。 スーパー各店でも 売り場の一部がすっか…
2台の大型バイクが止まって 後部座席の男女がそれぞれ降りて 荷物を受け取っているのを見ました。 おお 「バイク・タクシー」は まだ生き残ってたんだ。。。 実は 15年ほど前から 大型バイクによるタクシー事業が始まったのです。 当時 最初にそれを見た時…
ある幼稚園と小学校の 午後16時半頃の門の前の光景です。 パリで暮らすと 極々日常の風景なんですが すごい人。 フランスは 幼稚園も学校で「幼児学校」と呼び 小学校とともに 登校は8時半 下校は16時半です。 途中 12時前後(学校によって12時か1…
今日10月4日月曜日 とんでもないものを見てしまいました。 まあ 一台の車なんですが それが 途方も無いんです。 場所は『パレ・ロワイヤル』 まあ パリのど真ん中ですね。 ナンバープレートは 「UK」 つまり英国です。 で このボンネット上の「マスコット…
本日は「セーヌと船とエッフェル塔」という パリの「三題噺」で お届けしましょう。 石器時代以来セーヌの中州に人が住み始め ローマ時代もそこには人々が暮らし ローマが去り カロリング王朝の素朴なパリが始まった時 島が町の中心となって 人々が集まって…
灰色の雲が低く垂れ込めた10月最初の日曜日 散歩を始めて小半刻で とうとう雨が降ってきました。 止むを得ず 屋根付きのバス亭でしばし雨宿り。 天候のはっきりしない日曜日なので 人気もあまりなく やってきたガラガラのバスについのってしまい 適当なと…
10月になってすぐ週末で土曜日。 「イエナ広場」に向かっていたら 前方はるか どこかの国旗のはためく様が見えてきた。 「ジョージ・ワシントン」の騎馬像の足元の向こうに 旗の波。 広場の入り口までくると 警官の車がいて緩く警戒中。 隣の道はテープで…