今日のパリは待ちかねて。。
世界的が
ラ・ニーニャ現象とやらで
あつい
あつい
と騒いでるらしい。
北中米から
アジア中央部を経て中東経由欧州まで
熱波が渦巻いてる。
らしい。
ただし
その気象図は
イベリア半島とフランスにだけ
及んでいないのです!
今日の午前中も
霞が掛かった空に隠れて
お陽様は
恥ずかしそうに引っ込んでたりした。
毎日
午前中は10度から最高でも14度
午後にやっと21〜22度止まり。
その上
1日の何処かで小雨が降る。
もう
6月も下旬だぞ。
洋服屋さんのウインドーは
5月にはいって
一斉に初夏の色彩に溢れたのですが。
カラフルで
軽い生地の夏らしい服が
全然売れずに
虚しくぶら下がってる。
この色彩の氾濫は
お天気の反乱で
ウインドウの中だけにとどまらされた
小宇宙。。
あと1週間で
今年の夏のバーゲンが始まると言うのに
これらの服は
正価で変われることなく
値下げで処分されてしもうのだろうか。。
謎のデザインのバッグが
やけくそ状態で
人目を引くのも
心悲しい。
7月中ばにバーゲンが過ぎると
ウインドウは秋物に取って代わられるのです。
欧州の8月は
すでに秋の気配になるので。
そんな
夏が来ないパリで
とうとう真夏の格好で
表を練り歩く
痺れを切らした人を見つけました。
チェーンジャラジャラの男性は
結構厚手の生地の上着姿でも
連れも女性は
思いっきり
背中に生地がない盛夏仕様。
そうですよねえ
肌をやきたいですよねえ。
もともと夏が短い欧州では
肌を焼く事は
特に女性たちにとっては
夏を楽しく過ごした証であると同時に
ビタミンDを補給する
大切な行動なのでありますから。
おじさんの目を
楽しませてくれる事も
ありがたい事ですしね(笑