ふと見上げたら 横道の突き当たりの屋根と屋根の間に 三日月がかかっていた。 新月から 本当に三日目だ。 飄々と あるいは クールに 暗くなったばかりの空に浮かんでいる。 すっとぼけているようで 孤高を極めているようで ニヤニヤと見下ろしているようで …
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