今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の天蓋

 

9月5日は

前夜半の激しい雷雨にもかかわらず

相変わらずの秋晴れで

気温は28度の

パリでした。

 

こんな秋空のもとで歩いていれば

いやでも

視線は空へと向かい

パリの空には

ドームがとても似合っていることを

再認識した次第であります。

 

日本でもドームは日常に溶け込んで

よく話題になってる様ですね。

 

東京ドーム

西武ドーム

札幌ドーム

ナゴヤドーム

大阪ドーム

福岡ドーム

って

野球の話かい!(苦笑

 

しかし

ドームといえば

何と言っても「巴里ドーム」が最高です。

 

 

パリ

19世紀半ばから後半にかけて建てられた

比較的新しい建物

いわゆる

「オスマン様式」

の建物は

角の部分の屋根の上に

ドームが載っていることが

頻繁に見られるんです。

 

それが

素敵なんだ。。

 

 

中は一体どうなってるんだろう

と想像が膨らみます。

 

 

普通の屋根裏部屋とは

ちょっと違うんだろうなあ

と。。。

 

 

普通なら

最上階である屋根裏部屋の階のさらに上に

立派な装飾の窓を持つドーム状の空間と

その上に

さらに「屋上屋を重ねる」ごとくに

小さな「屋根裏部屋風」の窓が付いている。

 

二重構造で

下は

丸いアパルトマンで

その上に小さな屋根裏部屋が並んでいるのか。

 

それとも

天井がなく

吹き抜けの大天蓋の空間なのか。

 

興味は尽きません。

 

 

ここのも

なんか立派そうな。

 

 

その昔

パリに出てきたての頃

屋根裏部屋に住んでいて

将来

「角のドームを持つ建物」

に住みたいと思っていたことを

思い出した。

 

 

結構大規模そうなものから

小ぢんまりしたものまで

ドームと言っても

結構いろいろな種類があって

見ていて飽きることはありません。

 

 

15時半から17時半まで位の間

散歩して

これらの写真を撮っていたのですが

改めて見ると

空の色が変わってゆくことが

わかりました。

 

未だに

ドームを持つ建物に住んだことは

残念ながらありません。。。。。