今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のお疲れ様

 

本日11月18日土曜日は

昨夜半から降り始めた雨が

飽きもせず丸一日降り続いて

外に出るに出られぬ有様でした。

 

が。

 

やはり一日中閉じこもってるわけにもいかず

大きめの傘を手に

思い切って飛び出して

トロカデロまで来たら

なにやら長蛇の列。

 

 

そうだった。

 

4年ほど改修工事で閉館していた

国立海事博物館が

昨日11月17日に再オープンしたんだった。

 

せいぜい

ラーメン屋の前の2〜30人の行列しか

外で人が並ぶ光景を目にすることがほとんどない

このパリで

この雨の中

全員傘をさして濡れながらの

入館待ちって...

 

お疲れ様です。

 

ガイドブックなどには

「海洋博物館」と書かれているようですが

そう言うと

海の科学的な生態の展示に思えてしう。

 

実際は

古代より現代までの

船舶の歴史を中心にした

船と海上交通

及び

大航海時代からの海軍の歴史の展示なのです。

 

とても

興味深いですけど

海の生態などではない。

 

そして

広場の方を振り返ると

別の人の群れがある。。

 

なんと

トンネル掘削機のドリルの先端の「刃」の実物。

 

えっ?

人形がぶら下がってる。

 

大きさをわかってもらう為かも

でも

フランスにしてはセンスないw

 

しかもおじさんw

 

 

なんでもっと可愛らしいフィギュアに

しなかったんだろ

というのは日本人の発想か?

 

 

と思ってたら。。

 

 

動いた!

 

右向いてる。。

 

 

確かに動いた!

 

右を向いたし

足も動いてる!

 

どうやら

生きたおじさんだったようです。

 

生おじw

 

となると

左手の袖を通って

体を支える金属製の支えが

服の中に隠れてるはず。

 

 

メトロの

新線建設のキャンペーンみたいです。

 

 

広場の向こう側まで行って

背中から見てみました。

 

 

しっかり

左腕一本で支えて

宙に浮いているように見えます!

 

 

そのまま

雨中の散歩を継続。

 

 

30分程歩いて戻ってきたら

おお

撤去作業が始まってるみたいぢゃないか!

 

 

一つ前の写真で脚立の上にいた

黒シャツ白ズボンの人が

「生おじ」

だったんだろうか?

 

 

残されたのは

体を支えるアルミ製のサポートと

外せない

シャツと上着のみ。

 

 

それにしてもあのおじさん

結構な雨の中で

どのくらいの時間

ドリルに左腕一本で張り付いていたんだろう?

 

 

先ほどは気がつかなかった

トレーラーの広報キャビンが

出ていました。

 

 

そして

相変わらず

海事博物館の行列は少しも短くなっていません。

 

ドリルおじさんも

私も含めて群がって写真撮ってた人たちも

再開した博物館の入場者たちも

結構な雨の中で

「♪本当に本当に本当に本当に

ご苦労さん♬」

(ドリフのあのメロディーでw)

 

みなさま

本日は

お疲れさまでした!