今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の大騒ぎとから騒ぎ

 

歩行者専用道路というわけではなく

一定条件では車も通れるのですが

ほぼ一日中ホコテン状態の横丁にある青果店が

店の前の道路の真ん中に台を作って

かぼちゃを

積み上げて売ってました。

 

その前に

大勢が群がって写真撮ってる。

 

特に

おばあちゃまたちが大騒ぎ。

 

なぜかというと

アレだからですw

 

 

 

いやもう

彼女たののはしゃぎっぷりといったら

日本の女子高生たちでさえ

負けそうな有り様で。。

 

 

いい歳したおっちゃんが

画角に割り込んで

ピースサインしとるやないかい!

 

と思ったら

お店の販売員のおじさんでした。

 

自分たちの作品が大受けなのを見て

思うれしさのあまり

思わず飛び入りで参加したわけです!

 

 

きゃっきゃうふふ

な状態は

万国共通にご婦人方の年齢は無関係のようです。

 

 

髪の毛も

まるで申し合わせた様に

かぼちゃ色!

 

本当に

この場にぴったりのおばちゃまで

なんか

ほのぼのとしてしまいました。

 

黒いガウンを羽織って

箒に跨ると

もっと似合いそうだと思ったことは

もちろん

内緒です。

 

 

 

 

 

それにしても

こいつら

本当に良く出来てる。

 

目玉どこー

な感じといい

口の中には犠牲者までいる配慮(?)といい

細工したお店のおじさまには

敬意を表したいほどでした。

 

 

要は

直径40cm程もある

これらを

1個8ユーロで売るためのお店の工夫なのですが

注目度では大成功のようです。

 

しかし

売れてるかというと

私も含めて

写真を撮ってる人びとは

誰一人として

購入した人はおりませんでしたw

 

実はこのかぼちゃ

食べても美味しくないんですよ。

 

要するに

アレの為の細工用。

 

でも

重くて持って帰りたくはありませんからね。

 

 

お店の別の一角には

蜘蛛の巣に引っかかってる

おばけ

まで登場させていたという驚き。

 

 

少なくとも

通行人を楽しませる事には

貢献したのでしょう。

 

八百屋と

チョコレート屋と

おもちゃ屋と

子供服屋と

インテリア小物の雑貨店くらいにしか

アレ関連のディスプレーはありません。

 

フランスはカトリックの国で

(イスラム教徒も多くなっていますが)

ケルト族の一部の

悪魔とのじゃれあう祭りは

一部の経済界の期待を裏切り続けて

全く盛り下がるののが

英米を覗いた

大陸側ヨーロッパの毎年の光景です。