今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の万端抜かりなく

 

今日

シャンゼリゼの反対側の

グランド・アルメ大通りを

凱旋門の方に向かって歩いていきますと

なにやら

大型車輛がたくさん集まっておりました。

 

よく見るとテレビ中継用の関連車輌のようで

ラグビー関連のイヴェントでもあるんだろか

と思ったのですが。。

 

 

凱旋門の横を

シャンゼリゼの側に向かって回ると

大型スクリーンらしき

特殊車輛もいる。

 

しかし

こんなところで試合は無いし

それに

市民が集まって

大型スクリーンを見て応援するのに

エトワール広場は適してないし。

 

それより

スポーツ・イヴェントなどで

国旗は出さない。

 

凱旋門のアーチに三色旗がはためくのは

国を挙げての公式セレモニーか

祭日のみのはず。

 

では

何事じゃ?

 

 

これは

凱旋門の足元に行ってみるっきゃないじゃろ

と思いまして。。

 

 

広場の下のトンネル通路を通って

下に出てみると

三色旗の大きさに

改めて圧を感じます。

 

 

台の上で

長さ50cmほどもありそうな

3本まとまった「ガン・マイク」を組み立ててる係員が

はっきりしない天候に合わせて

ビニールの袋をかぶせてた。

 

 

そこかしこに

三脚上でカバーのかかった集音マイクも

設置されてるし。

 

 

音声のミキシングボードも

調整中だし。

 

 

 

アンテナも立ってるし。

 

 

ドローンが活躍する時代とはいえ

カメラを吊るクレーンも

まだまだ必要不可欠。

 

 

しかし

何が起こるんだろう?

 

 

アーチの真下の

無名戦士の墓からシャンゼリゼに向き合うと

通りを挟んで

左右に観覧席もできてる。

 

暇そうな係を見つけて聞いてみました

「何があるの?」と。

 

そうしたら

何と!

 

明日9月20日水曜日に

英国国王チャールズ3世が来られるんだそうです。

 

ということは

フランスに公式訪問で

無名戦士の墓に献花する儀式

を行うわけですね。

 

 

シャンゼリゼがエトワール広場に出る左右に設置されている

白と青に塗り分けられた貴賓席には

内外の重要人物が陣取るのでしょう。

 

そういえば

こちらでは

しっかり「チャールズ3世」と呼ばれるのに

日本だけ

なぜか「チャールズ国王」と言ってるみたいで

これも謎。

 

そういえば先代の

女王エリザベス2世も

日本ではエリザベス女王だった。。

 

それはともかく

あの

カミラ王妃も一緒なんだろか!?