今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の夏再び

 

暑かった

暑かった

暑かった!

 

8月17日木曜日

お昼には28度になり

14時からずっと30度。

 

実に3週間ぶりに秋が終わって

パリは

めでたく夏を迎えましたw

再び。

 

少し歩いたら

シャツがぐっしょり。

 

まあ

日本の暑さに比べれば可愛いもんでしょうが

パリにいると

30度は暑い。

 

歩いていて

途中から地下鉄に逃げ込んだのですが

実は表通りの階段を下り始めるや

いきなり

涼しい風が吹き抜けてきて

あれま

天国じゃね?

てな具合でした。

 

地下鉄が走るトンネルの中の空気の温度が低く

それが通路まで吹き上がってくるのです。

 

日本のような冷房車はまだ2割にも満たないので

本当に蒸し暑い日には

メトロに乗るのも気が進みませんが

普通に

日陰に入れば涼しく感じるパリの夏なら

メトロの駅は暑さからの逃げ込む場所として

オススメです。

 

 

表を歩いていて

ある花屋さんの前を通りかかったら

ゴリラがいました。

 

なぜだか知りませんが

どうやら

店主がディスプレーにゴリラを招聘したらしいw

 

実は

私のツイッター(Xとは言いづらい)のアイコンが

ゴリラなので

なんだか人ごととは思えない親近感がw

 

戻り熱波にはゴリラの精神で

乗り切ろう!!

 

ということなのでしょうかね??

 

ところでパリは

五輪開催までちょうど1年となり

それに合わせて

トライアスロンの世界選手権をやっていて

五輪に向けた交通規制のシミュレーションを

今週行っているらしいのです。

 

写真提供 : パリ市五輪委

競技自体はセーヌ河って

なんだか

正気の沙汰とは思えません。

 

正気の沙汰云々といえば

パリ五輪の開会式の

選手入場がセーヌ河だそうで......

 

 同じくパリ市五輪委員会の宣伝写真を

以下に挙げておきます。

 

写真提供 : パリ市五輪委

写真提供 : パリ市五輪委

 

以上2枚はこの春のリハーサルの写真。

 

写真提供 : パリ市五輪委

そして最後は「完成予想図」(笑

 

パリの南東から市内に入ってくるセーヌの

2kmくらい街に入ったあたりの財務省付近から

エッフェル塔下のイエナ橋まで

6kmくらいを船で行進するんだそうで

凄い事になりそうです。

 

パリの起源はセーヌの中州に人が集まって住み始めて

中世の町の富はセーヌの水運でもたらされ

近世から近代にかけて

王室の記念物や施設が河を挟んで建造されてきた。

 

産業革命のシンボルとも言える

ノートルダム大聖堂はシテ島に

エッフェル塔もセーヌの岸辺に建っている。

 

パリは世界遺産ですが

そのタイトルは

「セーヌ川の両岸」

なのです。

 

『パリはセーヌの賜物』

と呼ばれてきました。

 

正気の沙汰とは思えない。。。