8月21日日曜日
今年の春以降で初めて
セーヌで白鳥を見た!
2月頃までは
冬に立ち寄ってまだパリに留まっていると思しきつがいを
時々見ることはあったものの
春以降は皆北に渡ってしまったらしく
セーヌに浮かぶ白鳥を見ることは
なくなっていた。
が
今日河沿いを散歩していたら
一つがいが
川幅の広くなっているあたの真ん中を
悠々と泳いでおりました。
早っ。
もう北の国から下ってきたのか!?
そのうち岸辺まで泳ぎ着き
川沿いの道路(並木の枝の高さ)からは
見えなくなってしまった。
下流にある橋まで行ってみて
振り返ってみたら
まだいました。
岸辺に集まる川藻か何かを
熱心に食べている模様。
そのまま対岸に渡って
上流の方向に歩き続け
あれこれ寄り道して
1時間過ぎに一本上流の橋まで来てみたら
例の
『白鳥の小径』の岸辺にまでやってきていた。
1kmくらい泳いできたらしい。
それにしても
「白鳥の小径」で「白鳥のつがい」を見られるなんて
言葉の遊びを超えた
風流な話ではあるわい
と
独りニタニタ。
どうです
まるで「シニャック」の一幅の絵のような
この写真。
素晴らしい...
と自画自賛するのであったw
左端に
白い点が二つ見えますか?
セーヌ河に
エッフェル塔と
小型船と
橋と
二羽の白鳥と。
このつがい
いつまでパリに滞まるんだろ?
そのあと
どこまで渡るんだろ?
穏やかで
平和な日曜日となりました。