今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の女王陛下と侵入者

 

大英帝国のエリザベス二世が薨去して

早10ヶ月

女王への

ユニークなオマージュを見つけました。

 

実は

フランスに「Invader」という名称で知られる

ストリート・アートのアーティストがいて

パリ市内のランダムなありとあらゆる町内に

『Space Invaders』

と言うタイトルで

連作で多くの作品を残しています。

 

パリ全20区のほとんどに

多かれ少なかれ

10〜30作品ほどを

あちこちに。。

 

 

わかりやすく

角の建物の壁の際に

作品を貼り付ける。

 

 

 

エッフェル塔のような名所にも

意外な場所に

インヴェーダーが居る。

 

 

ついには

侵入者ではなく

名物の記念物そのものだったりもする。

 

 

そして今回

このような作品と出会ったのです。

 

「宇宙からの侵略者」ではなく

「七つの海の侵略者」の末裔の旅立ちを記念して。

 

同じ壁面の端っこには

通常の(?)作品もありました。

 

当然そっちが先に飾られていたはず。

 

 

どこに何があるかわからないので

犬棒の精神でないと

なかなか遭遇できません。

 

今回のエリザベスは

タイムリーな作品なのでしょうが

出会えたのもタイムリーな訳です。

 

あとは

少しだけ彼の作品を挙げておきます。

 

 

 

 

これらの様に

建物の角という定位置に置かれたものから。。

 

 

歩道の段差の側面に

小さく目立たないものもありーの。。

 

 

 

まるで

看板の役割の様な場所にあるものまで

様々。

 

熱心なフォロワーがいるらしく

パリ市内の区毎の

「Space Invaders Map」

というのをネットに上げているらしい。

 

もちろん

彼のこのシリーズはパリだけではなく

フランスの主だった街にはほとんで存在する様で

さらに

ヨーロッパの各国にも

見られるそうです。

 

似た様な

コピー悪品も含めて。。。。