今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の奇妙な集団。。

 

今回は

町中のウインドーの中にいた

不思議な集団をレポートしますw

 

 

肩やおなかに一個あるいは二個の浮き輪をかぶった

あるいは

Vサインの

首無し集団。

 

なんだか

スーザフォンをしょってる楽隊みたいにも見える

かなりラリってる集団です。

 

 

本来首のある位置に

ワインのコルクが差し込まれていたり

なかったりの

穴が開いてる。

 

おそらく

一輪挿しか

ひねくれた解釈すれば

リキュール・ボトルにも使えそう。。。

 

そもそも

解釈は不要で

用途も考えていない

ただのオブジェかもしれません。

 

 

唯一まとも(?)な彫像も

あった。

 

なにやら

オノレ・ドーミエのカリカチュアー彫刻

みたいにも見える。

 

これが

作家の元々の作品かもしれませんね。

 

そこから

先に挙げたねじれた首無し浮き輪人間に

発展させたのかも。

 

おもろいし

充分インパクトあります。

 

 

こんな奴らもいました。

 

これは

日本のグッズのお店のような

でも

得体の知れないお店のウインドー。

 

 

サムライや

力士や

お雛様見たいのや

半蔵クンみたいのや

雪だるま地蔵やら。

 

 

カカシやら

黄門様までいらっしゃる!

 

和紙を貼り合わせて作った

ような

へんてこかわゆい

不思議なオブジェ。

 

後ろに

「オキアガリ 日本のお守り」

と書いてあるw

 

おきあがりこぼし

みたいなものを見つけた店主が気に入って仕入れて

売ろうとしてるんでしょうが

そのままじゃイミフなので

「お守り」

と付け加えてしまったか。

 

おきあがり小法師自体縁起物らしいので

あながち

大はずれではないのでしょう。

 

こいつらが12人くらい並んでて

やや不気味でかわいい

へんてこな風景でした。

 

 

次は帽子屋さん。

 

これを集団とするには無理があるかもしれませんが

そこはそれで。

 

でも

鼻の頭を「ツン」と上に向けて並んだ横顔は

見事な佇まいではありませんか。

 

下に並ぶ

小さなニャンコやワンコも

かわゆす。

 

 

とっても素敵なディスプレーでございます。

 

 

最後に

オルセー美術館で開催中の

『マネとドゥガ展』から

8人の

エドゥアール・マネの

肖像。

 

全てエドガー・ドゥガの作品で

水墨だったり

鉛筆画だったり

リトだったり

木炭だったfり。

 

いずれも1868年頃の作品です。

 

たまには

こんな意味不明の息抜きも

お目汚しで

お許しください。