今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のパリは暑くて長い夏

 

いやはや

連日午後の最高温度は32度から34度。

 

暑いのなんの...

 

とはいうものの

日本の今に比べれば

まだまだ凌ぎやすい方だと思うので

パリは恵まれてます。

 

朝晩は20度台前半ですから。

 

でもって

今年のパリの夏は

長い!

 

 

いやしかし

長いと申しましても

暑さが長く続くって話ではなくって。

 

ご婦人方のお洋服の足元が

長い!

 

この暑さにもかかわらず

短くてふくらはぎ

本当に長いと足首まで

長ぁ〜い裾を

威勢良く左右に捌きながら

みなさん活発にお歩きになっていらっしゃるのです。

 

ゆっさゆっさ。。。

 

 

現役のお嬢さん方も

昔のお嬢さん方も

みなさん兎に角長いのですよ。

 

 

足さばきが上手くないと

下手すると

足首に巻きついて転んでしまうんじゃ

なかろうか

なんて余計な心配のように颯爽と。

 

 

 

 

 

 

トップが

長袖の方までいらっしゃる。。

 

 

 

 

後ろ姿に

どこやらの元女王陛下のごとき

威厳が。。

 

 

 

ヒョウ柄ならぬ

シマウマ柄w

 

 

 

正面から撮影するわけには行かず

後ろ姿ばかりなので

「颯爽と」闊歩する動感が伝わらないのが

ちょっと残念な気がします。

 

でも

パリの今年の夏は

充分以上に長い

というのは伝わると思います。

 

 



 

 

男性の方の中には

こんな長いボトムで

暑苦しくないのか

と思われる方もおいでかもしれません。

 

が。

 

私は知っています

砂漠の民が

男も女も足首までの

長いぶかっとしてぺらぺらの服を着ているのは

その方が涼しいから

なんです。

 

極限まで暑いと

体を覆ってしまう方が快適

ただし「ゆったり」と。。

 

 

叫ばれて久しい

「地球の温暖化」は

この世からミニスカとホットパンツを

駆逐するのではないか!?

 

なんてゲスい心配は

ご無用。

 

一方では

ギリギリまでしかない

極限の短いパンツやスカートも

「長い」衣装と同じくらい

大勢の女性たちが身につけていらっしゃるのです。

 

パリの今年の夏は

長くて短い!

のであります。

 

これまで

これほど長い衣装が溢れている夏は

無かったような

気がしてなりません。。。