今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のパリは雨の日曜日


今日のパリは雨。

 

とってもアンニィな

ブルーな一日でした。

 

実は

常連の方はおわかりの通り

このブログの更新が

最近は途切れがちなのです。

 

というのも

歩き回る時間が減ってきた事もさる事ながら

テーマにできるような写真を撮れる機会に

なかなか恵まれない事も

その理由の一つなんです。

 

そうそうインパクトの有る状況に出っくわすはずもなく

かといって

ほんの少し珍しい

あるいは

何だか興味深い

という光景も実は頻繁に出会えるわけではないのですね。

 

早い話がネタ切れに近い。

 

これで

某作家さん

某元女子アナのセレブ奥様

みたいに

パリに住んでる有名人なら

かなりいい加減な事でも

全く間違った解釈をしていても

何か書けばそれなりに

「へえ〜」

と多くの方が支持して下さるわけでしょうが

名も知れぬ一介の日本人というだけでは

やはりなかなか難しい。

 

なんて愚痴ってみても

それはそれで

「だから何だ!?」

なんですけどね。

 

 

そこで

今日も

雨にもかかわらず

「毎度おなじみの」

ビィル・アケム橋に行ってみたところ

雨にもかかわらず

撮影者が列をなしていました。

 

それも

単に観光客のスナップではなく

ユーチューブだか

ティック・トックだか

リールだか

今トレンドの動画撮影。

 

雨にもかかわらず。。

 

 

皆さん

おしゃれして

あたかも銀幕の大スターにでもなったかのごとくに

カメラの前で恍惚の表情。

 

 

この種の

セルフ・サティスファクションは

かつてはごく一握りの特権であった

「撮されること」

それを

「発信すること」

という行為を万人が手に出来る様になったわけで

考えれば

良い時代になったものです。

 

 

しかしまあ

そんな自己満足の行為は

何も動画の発信だけではなく

今まさに私がやっている

ブログなども実は同じ行為であることは

重々承知いたしておりますです

はい。

 

しかし

文字だけの発信ではなく

自らの顔を晒して

衣装や

機材や

撮影者や

という諸々を取り揃えて

それらの集合の結果であることは

リスペクトに値すると

当然認識してます。

 

 

5月7日の日曜日は

一時は滝のような豪雨もあったり

結構着てるものも濡れてしまった

あまり楽しくもない外出に成ってしまいました。

 

これじゃ

ブルーにもなろうってもんです。

 

まあ

細々とシコシコと

続けけられるだけ続けてみることにしましょうか。。。