今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の今年二度目

 

確か8月に

「今年初飛来?」の白鳥のことを

書いた記憶がります。

 

それから

2カ月を経た本日10月29日

今年二度目の「白鳥」を見かけました。

 

おなじみの「白鳥の小径」の岸辺です。

 

 

知る限りにおいて

この辺りが

おそらく唯一普通の川岸みたいに岸辺が浅くなった部分があり

岸辺の石垣から植物が茂っていたり

浅瀬で水苔をあさったり

水中の石の上に立って体をやすめたり

できるからなんでしょうか。

 

だからこその

「白鳥の小径」というネーミングか?

 

 

しかも三羽もいた。

 

そのうちの一羽は

後の二羽より心持ち小さく見えて

しかも

二羽より少しだけ離れて遊弋していました。

 

 

もしかしたら

親子なのかも。

 

 

二羽がやや離れて泳ぐもう一羽に近づこうとすると

その一羽は

もっと離れようとして遠ざかり

接近されてきたら

反対側に回り込んだり。

 

子供がそろそろ反抗期で

親とべったりくっついていることを

嫌がっていたりして(笑

 

 

鴨もいました。

 

 

 

白鳥って

意外と攻撃的で

他の鳥に対して排他的なんです。

 

ですから

白鳥の方から近づいてきたら

鴨その他

他の鳥たちは

慌てて逃げて行きます。

 

逆に

うっかり他の鳥が白鳥に近づいて行ったら

威嚇されて逃げる羽目になる光景も

往々にして目にするところです。

 

 

 

 

羽繕いを延々続けたり

水面下の餌をあさったり

結構気ままに過ごしていました。

 

 

やっぱり

白鳥を見ると

冬が来たという気分が増してくるんですね。

 

セーヌには白鳥は常に沢山居るわけではありませんが

白鳥が

居ると居ないとでは

イメージが大きく違ってくるってものです