今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の働く車輌たち

 

働く車輌のお話です。

 

8月25日木曜日気温32度の

3日連続の真夏日でした。

 

先日

落ち葉が増え始めて

清掃局員が独り

「手作業」で落ち葉を集めてることを

話題にしました。

 

そして今日

本格的な

落ち葉回収車両が出動してきた現場に

遭遇。

 

 

車道から一段高くなる歩道の淵に溜まった落ち葉を

回転ブラシでかき集めながら

同時にバキュームで吸い込んで

空気だけ外に排出する

動く電気掃除機

みたいな車。

 

 

 

ゆっくり

人が歩くくらいに速度で5〜6m前進し

その後

3〜4mバックする動きを

繰り返す。

 

一度前進するだけでは

全部を取りきれないんですね。

 

この白い車輌は私営企業の車で

パリ市と提携して

パリ市の清掃車が足りない部分の委託業務をしている会社の車ですが

その直後に。。

 

 

見慣れた

グリーンの車が続いてきました。

 

これは

市の清掃局のカラーで

「公用車」です。

 

 

先導車とややタイプが違っていて

太いバキュームパイプの

位置が違う。

 

 

前方に

先ほどの白い車が見えています。

 

 

どうやら先導車は

落ち葉を押し潰し斬り刻む様に砕いて

吸い込んでいく様で

部分的に

残して行くパートを

後続車が吸い込んで行くみたいな

作業の様に見えます。

 

真後ろは

粉々になって落ち葉の

タンクに収容されなかった粉塵が

廃棄と一緒に吹き出て

舞っています。

 

マスク持っててよかったw

 

 

円形ブラシの後から

吸い込むパイプが続いていて

極太です。

 

 

しばらくして

同じ区画の少し離れたところの

歩道の自転車共存レーンを

小さな緑色の車輌が走ってきました。

 

 

小型の散水車でした。

 

砕けた落ち葉の粉と粉塵を

排気とともに散々撒き散らしているはずなので

散水するのであろう

と思われます。

 

取っても取っても

これから

落ち葉は果てしなく続くはずで

お仕事は

延々と続きます。

 

いやあ

お疲れ様です。