今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「いったい何が!?」

 

数日ぶりに

暑さがぶり返した

8月23日火曜日のパリ。

 

シャンゼリゼで

凄いものを見た。

 

凄いというか

日常生活の環境では

まずお目にかからないであろう光景。

 

2台の車が牽引車に乗せられるところなのですが

その車がなんと

フェラーリと

ロールス。。

 

 

この界隈には

フェラーリのディーラーも

ロールスのディーラーも

無いし

プレスティージ・カーのレンタル屋さんも

なかったはず。

 

例えば

好き者たちが集まってお互いに見せっこしたり

旧交を温めたりする

クラッシック・カーやプレスティジ・カーの

イヴェントも

とりあえずこのあたりで行われていないはず。

 

「Youは何しに」シャンゼリゼへ!?

 

 

下世話な話をすると

このフェラーリは

すでに世界中で販売終了してるモデルで

新車当時5000万円弱くらい

今は中古しかなくて8〜9000万円...

 

ロールスも

ロールスらしからぬ4輪駆動車で

最高グレードのファントムなどよりは

うんと安いとは言うものの

5000万円弱はするはず。

 

まさか

まさか2台揃って故障で

レッカー呼んだとか!!??

 

いったい

何があった!

 

しかし

高性能で精密な

超高級車は

生産台数も限定的ではあるものの

3万点以上の部品を

その大半を特別設計で作り出し

ほぼ手作りに近い生産工程で生み出される

現代の科学工業の英知の集合で

人間の技と知識の粋を集めた

宝物のようなもの。

 

電気自動車は

動かす原理が単純で

部品数も10分の一以下ですみ

複雑な工程は取る必要もない

ある種の

大量生産に向いた工業製品に過ぎないのです。

 

内燃機関を制御して

多くの部品を連携させながら複雑に動かし

早く

安全に

人間を運ぶ「ガソリン・エンジン車」が

消えてゆく将来は

寂しい。

 

電気だって

それを生み出すには

多くの二酸化炭素は排出するんだけどね。

 

原発は

ウランを掘り出し

精鋭する過程で

大量のエネルギーを要するのです。

 

地球年齢で言えば

現在は第4間氷期が終わり

第5氷河期に入ろうとしている。

 

つまり寒冷期に向かっていた筈なのです。

 

確かに二酸化炭素のせいで

温暖化しているのかもしれないけれど

地球の自然の活動に逆行する環境に

かなり地球の自然の反応はおかしくなってる

ように思えて仕方がない。

 

異常な程の暑さの夏を終えると

豪雪の冬が来たり

各地で大雨や洪水は例年の事になってるし。

 

短絡な

脱二酸化炭素思想は

危ない面もある筈なのだけれど

誰もその事は言わない。。