今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の連帯

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小雨交じりの1日だった

1月最後の週末の土曜日。

 

パリで

おそらく最も高級なショッピング・ストリートである

モンテーニュ大通りのすぐ裏の

超高級アパルトマンしかない辺りの一角で

トラメガの声が聞こえておりました。

 

近づいて行くと

小規模なデモが行われていました。

 

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参加者の一人が掲げる手持ちのプラカードに

「タリバーンを支持すること(それは)人類への犯罪」

と書かれてありました。

 

なるほど

これらの国旗は「アフガニスタン」のものだ。

 

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「Welcome to Oslo ?」

「#DoNotRecognizeTaliban」

「#NOToTheTaliban」

 

そういえば

6日ほど前から

タリバーンの外相の一行が

オスロで3日間

ノルウエー人権委員会や

西側のリーダー達(誰だろう?)との

ミーティングを行っていた!

 

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おそらく

タリバーンの犠牲になったことが判明している女性たちの

写真を掲げている女性達もいる。

 

女性人権活動家『ジャミラ・アフガニ」が

(タリバーンとの)交渉は

親善的だった

とテレビで語っていたが。。。

 

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「Norway #DoNotRecognizeTALIBAN」

「#SupportTheRegistanceAganstTheTALIBAN」

 

5分も歩けばシャンゼリゼだが

高級住宅地の土曜日の午後という

全く人気のない場所でのデモということは

目の前の建物が

もしかしたらノルウエーの機関か何かが

入っているのかもしれないと

あれこれ

考えてしまいました。

 

このような

とても小規模な

しかし国際的にとても重要なデモや集会は

毎日のように

パリのどこかで行われています。

 

環境が

住民の視野を広げるのか

住民達の視野のレベルが

そのような環境を作り出しているのか。。。