今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のデ・プレはクリスマス仕様

 

気まぐれに

サン・ジェルマン・デ・プレまで

足を伸ばしてきました。

 

2023年12月24日

今年の聖夜は日曜日。

 

入るつもりもなかったけれど

やっぱり教会に入ってみた。

 

 

ミサの時間は

きっと結構な人で混雑すののでしょうが

朝のミサが終わって

夜のイヴのミサまでの間で

ほとんど人がいません。

 

毎年この時期は

あちこちの教会の「クレッシュ」を

紹介していましたが

今年は出来ませんでした。

 

 

せっかく入ったからには

やっぱり

クレッシュは見ておかなくちゃ

という事で。。

 

 

やや大きめの

15cm程のサントン人形で

多くの登場人物がご出演でした。

 

 

 

 

 

 

御子の生誕の小屋は

やや離れた場所に別仕立てです。

 

 

 

外には

サン・ジェルマン大通りに沿って

小規模な「クリスマス・マーケット」が

出ていました。

 

 

ここは「チュロス」のお店。

 

コロナ前は

シャンゼリゼに

大規模な設置だったのに

コロナの外出規制と

テロやら戦争やらで一箇所集中の大規模な形がなくなり

町の10箇所くらいに

とても小規模なものを分散してしまって

つまらなくなった。

 

 

 

マカロン屋さんは

鮮やかで明るいパステルカラーのマカロンを

並べていました。

 

ところで

この辺りは個性的でいい感じのお店が多いので

ウインドウのツリーも

通り一遍の物ではありません。

 

 

日曜で閉店していて

何を売るお店かよくわからないけれど

ツリーには電球が輝いています。

 

 

そして

マカロンといえば

この近所には

日本で一番有名な店の一軒があります。

 

 

ウインドウには

20cmほどの高さの

小さなマカロン・ツリーが

そこかしこにおかれていました。

 

 

そして

当然ながら

ここの「ビュッシュ・ド・ノエル」は

マカロン製。

 

でかい「イモムシちゃん」みたいにも

見えますねw

 

 

雨がちの日が続く昨今だったのですが

昨日今日と

やっと降られずにすみました。

 

昔のパリのイヴは

あらゆるレストランが特別メニューを作っていて

街は多くに人出で賑わっていたのです。

 

その後

24日の午後から

急に人出は消えて

殆どが自宅か実家

あるいは友人宅に集まって食事をする習慣になり

午後から夜にかけて

そしてクリスマス当日の25日も

通りに人影はほぼ無かったのですが

近年また少し

人が外を歩く様になりました。

 

でも

特別メニューのレストランは

見かけなくなった。

 

やはり世の中

変わってきているのを実感しています。