今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の視界不良なスニーカーの行方

 

昨今のシューズ

特に

スニーカーとサンダルなど

カジュアル・シューズの大暴れぶりには

ついていけない空気を感じるのです。

 

とにかく

エキセントリックを遥か通り越して

正気の沙汰ではない

みたいな傾向が

どんどん極端になって

一体どこを目指しているんだろう。。。

 

この

色と踵部分の底のはみ出し具合ったら

バランス感覚的デザイン性の消滅に

もはや

靴のアイデンティティーを放棄してるんじゃ

なかろうか

とすら思えるのですよ。

 

 

こんなに「おとなしい笑」のも

まだ生存してるにはしてるらしいが。

 

 

色彩感覚の

爆発というか崩壊というか

まず

何色と表現すれば良いのだ!?

 

 

うう〜ん

これなんか洗練されて見える気がしてきたゾ。

 

それにしても

今や

皮と革とゴムとプラスティックと化学繊維のニット

などを

ランダムに組み合わせる競争をしてるらしい。

 

 

一見おとなしげに見えるが

ひも通しの素直じゃなこと。

 

 

 

 

以上は

昨今の中では極めてまともなデザインなのであります。

 

はみ出しソールサイドに

デザイナーの抵抗が感じられるとはいえw

 

 

これなんざ

ニットの靴下の底に

恐竜の歯の化石をくっつけました

みたいなw

 

 

 

 

シンプルと言えばシンプル

モダンといえばモダン

エキセントリック。

 

 

羊飼いの皆様の御用達w

 

 

あーか

あお

きいろー

つま先をみよ!

 

 

氷河のクレヴァスから回収した

痛い

を入れたて運び降ろす

スノーボートみたいぢゃないかい!?

 

 

巻頭の赤と同じラインの

踵で踏んづけた牛の糞が

へばり付いたまま歩いてますシリーズw

 

 

ボロボロの汚れぞうきんみたいな運動靴を

赤い素材で繕ってみました。。

 

ええ〜〜っと

腐りかけの黒くなったドリアン??

 

鉱山開発用の重機のタイヤで

作ってみました。。。

 

 

5年ものの壺から引っ張り出した

古漬け。

 

 

令和の男花魁用。

 

 

おお

極めて繊細で上品な。。。w

 

 

ゴムとニットとプラスティックとの

ハイブリッド。

 

 

うんうん

ナイキなんかではやってるやつの

焼き直しね。

 

 

奥のモデルなんか

一体何を目指してるんだよ

デザイナーを正座させて

小一時間。。。

 

 

爪先に継接ぎを当てたのなんて

店頭に飾るんぢゃない!

 

以上全てメンズです。

 

まあ冗談はさておき。

 

昨今のスニーカーの暴走は

どこに向かうのか

全く見えません。

 

このまま際限なくエキセントリックに突っ走って

その着地点を

デザイナー達は模索してるのか

やけくそなのか。

 

「おーい誰か止めてくれ〜〜」

なのか。

 

それとも

今がピークなのか。

 

謎だ。。。