今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のパリのフィギュアはどこへ行く?

 

とあるデパートの

「ルブロン・デリエンヌ」というフギュア・メーカーの

売り場。

 

樹脂製で完成度の高い美しい仕上がりの

このメーーカーのフィギュアは

すでに現代アートとして

通用している...らしい。

 

私自身も

時折街角のウインドーなどで見かけて

素敵だと認識している

主に

「ディズニー」

「ピーナッツ」

「シュトロンフ(スマーフ)」

「ロンドン衛兵くるみ割り人形」

「ポケモン」

が主力商品のメーカーなのですが。

 

 

なんと!

 

「招き猫」まで

登場してたなんて!

 

最近

中国系の雑貨屋やレストランや

中国系じゃない一部の事務所や商店の

受付などに

様々なタイプの招き猫が置いてあるのを見かけるくらいに

フランス社会で

ほんの一部ではあるけれど認知されている

とはいうものの。

 

 

こんな有名メーカーのラインナップに

登場してしまったとは...

知らなんだ。

 

 

 

元来

こんな感じで

粋なアイテムなんですよ。

 

 

 

可愛美しいでしょ。

 

ラインナップは

大きさで三種類だそうです。

 

等身大と

10〜40cmの卓上型と

その中間タイプと。

 

上の

ミッキー・ミニーとティンカー・ベル

そして

ピーナッツは

280〜350ユーロ。

 

 

 

これらのピーナッツは

長さ40cmほどで

もう少しお高く3800ユーロ。

 

 

そしてなんと

というか

やっぱりというか...

 

 

「キティちゃん」もいました。

 

しかし

これは

招き猫に比べれば想定内。

 

小さい方のキティが380ユーロ

大きい方は3200ユーロと

結構なお値段ですが

このメーカーのセンスと仕上がり具合から言って

これは当然の価格かも。

 

ライセンス料も払ってるでしょうしね。

 

 

いつまで見てても見飽きない

見てると絶対欲しくなる

そんなフィギュアなんですが。

 

それにしても

名前も「MANEKI NEKO」って

どんだけ〜〜!?

 

つでにおまけ。

 

 

同じデパートの別のコーナーで

飾り物アイテムの

「リュシー・カアス」のスタンドもあって

「KOKESHI」

 

なんてのを売ってました。

 

それだけでも結構驚いたのに

右端が...

 

 

『カール君』

ぢゃありませんか!

 

先だってなくなった

以前シャネルの主任デザイナーも務めていた

『カール・ラガーフェルド』の

晩年のマスコット・アイテムだったんです。

 

ネーミングもしっかり

「Carl Lagarfeld」となってるから

公認商品のようです。

 

ⒸCarl.com 

これがオリジナルで

晩年のカールにそっくり

(若作りですがw)

しかもこれは

こけし仕立て。

 

イイネ。

 

 

昨今の

フランスのフィギュア界の情勢をお伝えしました。

 

現場からは以上ですw