今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のパリジャン

 

ショーウインドー全面に

板チョコ。

 

最近

上質のものを厳選しておいている様な

食品スーパーなどに

見かける様になったチョコレートの

直営店がありました。

 

 

特徴は

とにかくパリの「観光的イメージ」の

イラストを描いた板チョコ。

 

これまでのチョコレートのパッケージのイメージを

ガラリと変えた

若者向けというか

観光土産的というか

「パリジャン」な外見の

とにかく斬新な見てくれなんです。

 

お店の場所は

オペラ大通り。

 

 

店の内装も

チョコのパッケージと同じ様に

カラフルで

若々しさ溢れてます。

 

 

国旗の「トリコロール」で縁取りをした

正方形のボックスは

近年カフェで

エクスプレッソに

一緒に添えられていることが多い

2cm角ほどの小さな板チョコの

詰め合わせなのでしょう。

 

その小さな板チョコの

一枚一枚が

ちゃんと包装されているんですが

「ここんち」のは

普通の板チョコと

同じコンセプトのイラスト。

 

これは

一枚ずつコレクションすると楽しそうです。。

 

 

これが

普通サイズの板チョコ(タブレット)で

どこのショコラティエにも

また大量生産のメーカー品にも

このサイズの板チョコが定番で

通常100gです。

 

「ここんち」のは

厚みがあるので150gだと思われます。

 

 

ハート型のカンカン入りは

「トリュッフェ」

と書いてある。

 

直径1,5cmほどの球体に丸めた

ソフトチョコに

ブラックのカカオパウダーをまぶしたものを

トリュッフェ(トリュフまぶし)

と呼びます。

 

三大珍味のひとつと言われるキノコ

「トリュフ」

みたいな色合いだから。

 

でも

ここんちは

ほぼ「板チョコ」専門の店のようで

この「トリュッフェ」以外には

有名ショコラティエが主力商品にする

一口大で

各種のクリームなどを封じ込めたものは

ないようです。

 

 

 

右端の2枚の

小型の板チョコは

30gで3,15ユーロと値札が出ていました。

 

左の貴婦人イラストの1枚はカカオ71%の

ブラックで

右の虹イラストの方はカカオ41%の

ミルクチョコレート。

 

 

ミニには

「アルファベット」イラストも

 

そういえば

アルファベット・ビスケット

というのがあったなあ。。

 

 

「タブレット(板チョコ)」の

包みを剥いたのが飾ってありますが

上半分のカエルの顔がかわいい。

 

これがどうやら

ここんちのロゴのようで

どのタブレットの包み紙にも

赤い色のカエルの顔が

入ってる。

 

 

お店のドアと

ひさしの日よけにも

赤いカエルがしっかりと

こちらを見ておりました。

 

こういう今風の若向デザイン・コンセプトを

「コンテンポラリィ」

と呼ぶようです。

 

しかし

いかにも「観光みやげ」って感じは

拭えませんね。