今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の縁日

 

今日は

『復活祭の月曜日』

という祭日でした。

 

日本で昭和の終わりの頃からやるようになった

振り替え休日

の本家みたいなもので

復活祭が「必ず日曜日」なのですが

その前の週は「聖週間」と言って

特殊なミサが続くので

月曜日は静かにしましょう

ということらしく

昔っから「祝日」扱いなんです。

 

でも

休みが続くのに

静かに休んでるわけがない人々が

観光地にあふれます。

 

そこで

エッフェル塔直下の川岸の遊歩道に

縁日が立ちました。

 

 

ここの縁日は

春夏秋冬立つんですが

入ってすぐに

映えポイントとが作ってあり

みなさん写真を撮ってます。

 

そこから奥を見ると

人人人。。。

 

 

南仏の昔ながらの石鹸屋さん

とか。

 

 

子供連れの親にとっては

地獄のような笑

キャンデー屋さんとか。

 

 

彼女連れのお兄さんには定番の

アクセ屋さんとか。

 

 

まるで岩おこしみたいな

南仏モンテリマー名物の

岩のような「ヌガー」屋さんとか。

 

牛刀みたいな強力なナイフで切り分けて

量り売り。

 

 

そして

真ん中の通路は

両側の食べ物屋さんで買ったスナックを

座って食べる自由席。

 

 

誰もが群がる

一番愛されているのが

ソーセージのグリルの屋台。

 

みてくださいよ

この

ぶっといソーセージの山!

 

 

炒めた玉ねぎのスライスと

細長いパンにサンドイッチにしてもらって買うのが

一般的なんです。

 

中には

乱切りにして紙のお皿に

入れてもらう人もいるようです。

 

シシトウも入ってて

うまそう!

 

 

屋台の軒先に

「ポテト」

「シャンパン」

「タラのすり身の揚げ団子」

「ハード・リカー」

「手羽上の燻製焼き」

なんて

避けがたい誘惑の文字が

並んでいます笑

 

 

一日中曇りで

途中から

小雨混じりの悪条件でしたが

誰も

挫けてはいませんでした。

 

人生

楽しまなきゃね。。