今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の歩く人々

 

たまたま

シャンゼリゼに出てみたら

歩行者天国でした。

 

そういえば

毎月第一日曜日が

10時〜18時まで歩行者天国になるのだった。

 

全く意識せずに行っていました。

 

全長2kmほどの通りを商業地区と緑地帯とを分ける

中ほどのロータリーから凱旋門側に入ったところに

お巡りさんがいて

車が入らない様に規制線を張って

凱旋門側の1,2kmを歩く人々を護っていました。

 

 

 

自転車警官の自転車に

「ポリス・ミュニシパル」と明記してあって

これは「(パリ)市警」のことです。

 

つまり内務省管轄の県警ではなく

パリ市管轄の市警察による規制と警備です。

 

 

こんな機会には

当然親子連れの家族が結構います。

 

お兄ちゃんはキックボードで

弟クンは補助輪付きの自転車で

パパが付き添っています。

 

何かの折にも書きましたが

休日の子供の世話はお父さん。

 

夫婦とも仕事を持っていて

平日は子供の世話はお母さんになりがちなので

休日はママンは子育てはお休み

が一般的です

 

 

歩行者天国では

子供は自転車の乗り入れが許されます。

 

 

でも

大人は両端の自転車専用レーンのみ。

 

 

地面に座りこんで

子供の写真を撮っているお父さんを見て

自転車で巡邏中のお巡りさんが

つい

止まってしまいました。

 

 

お巡りさんは所々に配備されていますが

普通三人一組なんです。

 

緊急事態の際

二人が追いかけ

一人は現場にとどまる。

 

追いかけるのが一人だけだと

逆襲された時に対処が困難な場合もあるので

必ず二人で行動。

 

普通男性警官二人に

女性が一人の三人で1班なのに

ここには二人しかいない。

 

何かで一人座を外している模様。。

 

 

あちこちで写真を撮っていますが

大人だけの場合は

普通観光客。

 

近くの人にスマホを預けて撮ってもらってる。

 

 

象徴的な「枯葉」を捧げる彼女を

彼氏が撮す。

 

男女のカップルなら

観光客か

デート中のパリジャンか

どちらかわかりません。

 

 

子供連れのお父さんが

一人で前に出て

凱旋門の方向を撮し始めました。

 

子供を撮るんじゃないんかい!?

 

 

歩道の端の縁石に座って

通話中のお嬢さん。

 

どうやら

テレビ電話のようですね。

 

 

ゴールデン・レトリバーを連れた女性は

犬に足元に纏わり付かれて

歩きにくそう。

 

ワンチャン

知らない場所で緊張してるのかも。

 

 

 

 

ずっと遠目に見ると

人混みが密集してるように見えます。

 

でも実際は

周囲は結構な空間があります。

 

 

何しろ幅が77mもある大通りなので

空間はゆったりです。

 

そして

なぜだか歩道を歩く人の数の方が

多く見えました。。。