今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のぶっ飛びラーメンinパリ2

 

昨日に続いて

パリのぶっ飛んだラーメン屋さんのお話です。

 

このお店が

「一(いち)ラーメン」

って

なんやねん

でしょ。

 

壱番館でもなく

一番屋でもなく

一番ラーメンでもなく。。

 

 

昨日のお店と同じようなお品書きなので

やはり中国人の経営かも。

 

前菜に

海老と茄子と玉ねぎ天麩羅3種盛り

餃子6ケ

枝豆

多分餅で巻いたチャーチュー

ほうれん草のおしたし

の5種。

 

ラーメンは

とんこつ12,80€

スパイシーソース14,50€

とんくつまゆ(なんじゃそりゃ)15€

(鶏)醤油14,50€

ヴィーガン(純粋菜食)10,80€

味噌12,80€

の6種。

 

 

まぜそば

と称するツケ麺タイプ4種や

焼きそばと焼うどんが2種ずつ

もありました。

 

それより

「ぶっ飛んでる」のはその内装。

 

 

なんと

お祭り用のカラフルなカラカサが

ぶら下がってるではありませんか!!

 

ちなみに

昼定10,80€

という立て看。

 

 

そして

カウンターらしきところの前面に

「満腹満足 めし」やら

「びっくりラーメン やってます」

さらに

「地鶏」

「もつ鍋」

なんて結構それっぽいフォントで

お品書きの短冊があった。

 

ついでに

パリで

個人的に気に入ってる

日本資本のラーメン屋さんを付け加えます。

 

『こだわりラーメン』二店舗のうち

「築地」というお店。

 

 

これが

店内の光景!

 

 

今は亡き

「築地場内」の雰囲気を

そのまま再現してある。。

 

 

店内のいたるところに

所狭しと並べられた「魚箱」。

 

前年ながら(当然ですが)

全部プラスチックなんだけれども

雰囲気は十二分に味わえる。

 

 

左端に見える

鮪の解体台の様なものも

客用のテーブルなんです。

 

一番奥がカウンター。

 

私は一人で行くので

大テーブルの相席じゃなく

カウンターに直行します。

 



肝心のラーメンは

魚一辺倒。

 

自分で一番好きな「鯛のだしの澄んだスープ」の品は

かんずりのような

からみのニンニク・ペーストがつきます。

 

 

長時間煮込んだ「濁った鯛のスープ」の方は

からし添え。

 

あと

鰯とかあって

トッピングも鯛や鰯の焼いた半身とか

鯛のチャーシューとか豊富。

 

この店はもう一軒「横丁」というのがあって

そちらは

昭和の古くて狭い横丁に何軒もの店が並び

通りからそのままカウンターに座る

みたいな作りになってまして

両店ともフランス人に大人気。

 

日本でやってて

そのままパリに持ってきたのかもしれません。

 

開始前から並ぶので

カウンターに座るには

早くから並んでるか

閉店間際に行くしかないのが辛いところです。