今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の個性と洗練

 

とっても個性的なお店に遭遇しました。

 

きっかけは

先月も同じようなことを書いた

道端の

アイスのでかい看板。

 

先月の記事で話題にしたアイス屋さんの看板は

伝統的デザインというか

はっきり言って

ダサいものでした。

 

お店も

古典的というか

古臭く何の変哲も無い典型的なアイス屋さんでした。

 

今日出っくわしたお店は

とっても洗練されてるんです

店舗デザインが。

 

 

例によって

間口がこじんまりとした

小さな店舗ですが

両端にコーンアイスが立ってます。

 

そのアイスの看板がまず

かっこええ。

 

 

中央の入り口の両側に7〜80cmほどのスペースが有って

二列縦隊でアイスがぶら下がってます。

 

なかなか素敵なデザインです、

 

 

店内の左の壁は

板チョコがびっしりと

まるで書店の棚に並ぶ書籍のように

展示されてる。

 

反対の右側は。。

 

 

ボンボンがたくさん。

 

ちっちゃな子供には

親としては見せたくない光景が広がっています。

 

改めて正面から店内を見ると。。

 

 

 

シンプル・アンド・ユニーク

の見本の様な

実に個性的で

とっても上品に洗練されて

かつシンプルな佇まいのお店が

真冬に

戸口を開け放して

アイスを販売しておりました。

 

小さなお店ながら

やっつけ仕事の造作ではなく

お金も時間もかけて作り込んだ店舗デザインが

好感を呼びます。

 

 

店内のまん真ん中に島のように展示台があって

チョコの詰め合わせのボックスも積んであります。

 

 

正面奥が販売カウンターで

しっかり「アイス」の販売が行われています。

 

 

いましも

コーンのワンボールを買ったおじさんが

お店を出ると同時にかぶりついて

幸せそうな表情で

自分が看板になってしまっておりました。

 

ちなみに今は冬

1月5日であります。