今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の手際

 

小雨ぱらつく日曜日の午後

つまり

もっとも人出の少ない時に

オペラ大通りを歩いていました。

 

まあ

パリのど真ん中なので

それなりに観光客は歩いてはいたのですが

歩道になんだか行列があった。

 

その行列がですね...

パリでは見かけない

手際の良さと整然さとを

兼ね備えていたのです。

 

 

歩道の端

車道側に黒のガイドベルトで仕切りがしてあり

それに沿って

人が並んでる。

 

なんで

内側

つまり建物側じゃないんだろ??

 

 

数十メートル先に

広告塔があって

この行列はそこまで。

 

そこからは

逆に

建物側に行列があるんです。

 

 

この先

左側の車道の端の行列の先端まで行ってみたら

わかりました。

 

 

その先にあるお店の行列だったのですが

お店の入り口まで

7〜8mの列があり

その先(後ろ)には

建物全体の入り口やら

他のお店やらが並んでいるので

それらを塞いだりして邪魔にならないように

反対側に列を作くる様に仕分けていたわけでした。

 

他のお店は

日曜日ということで開いてなかったとはいうものの。

 

へへえ〜〜

珍しい整然とした捌き方の

手際の良さだわい。。

 

 

お店の正体は

『セドリック・グロレ』

というパンとパティスリー(ケーキ)の

お店でした。

 

そういえば

少し前から

なにやらすっきりと洒落たお店があったような。

 

しかも

名前に聞き覚えがあって

数年来の

「世界最優秀シェフ=パティシエ』だったような。

 

入り口近くの短い部分の列は

ガイドベルトではなく

飾りロープでした。

 

しかも

入り口に向かって左側

つまり

行列の反対側にも

誘導ベルトがあって

ティールームの予約客が

並ばずに入れる様に

これまた仕分けしてあった。

 

まあ

並ぶ気もないし

入れないので内部の写真は撮れません。

 

お店のホームページからいただいた写真を

2枚だけあげておきます。

 

ⒸCedric_Grolet

ⒸCedric_Grolet

ホームページで写真を見ると

それはそれは斬新で素敵なデザインと仕上がりのパティスリーが

たくさんある様です。

 

そういえば

ここの店ができるずっと前に

他の場所にある

彼のお店でお茶してお菓子を食べた記憶が。

 

ずば抜けて「美味しい」とも

その時は感じなかった気がする。

 

「世界最優秀...」になる前のことですが。。。。。