今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のモールは植木市

 

このブログで時たま話題にするモールの中で

突然植木市が開催されていました。

 

長年出入りしていて

実は初めてのことでびっくり。

 

モールの中央部の

エスカレーターホールになっている

楕円形の巨大な吹き抜けの

一番下のフォロアーで。

 

 

外側には

入り口に向かって行列が出来てた!

 

こんな場所で植木市っておかしいでしょ。

 

それに

行列ができてるなんて

もっとおかしいでしょ。

 

 

入り口では

モールのロゴをセナに背負った(小さいけどw)

機動隊服みたいな服装の警備員が

入場制限をやってる。

 

中に入る人数を限ってるんだろう

狭そうだし。

 

だから行列だったのか。

 

 

棚は

こんな感じ。

 

植木市といったものの

「鉢物」の観葉植物市の様でした。

 

 

実は

外側の行列に比べて

中はそれほど混んではいないので

やはり

入場制限してるんだ

と思いながらふと見やると

キャッシャーにまたまた大行列。

 

 

これ

キャッシャー前の人だかりですが

列は向こうにぅっと伸びてます。

 

つまり

行列までして中に入った人々は

冷やかしではなく

ほぼ全員が

繰り返します

ほぼ全員が

なんらかの観葉植物を購入している

ということなんですね。

 

ふむ

そんなに需要がるんだ。

 

言い換えると

室内に生きた植物を飾る人が

そんなに大勢いるんだ

ある意味で感動でした。

 

普通

いくつか買ったて飾ったら何年もそのままで

新たにまた買ったりしませんよね。

 

 

周りを見ると

大きめの鉢植えを抱いていそいそと立ち去る

若い男性が。

 

若い男性が

一人で

鉢植えの観葉植物を買って

抱いて帰る光景

というのも

改めて考えてみると

新鮮かもしれません。

 

でも

それが極めて普通に生活環境に溶け込んでいるのです。

 

 

エスカレーターで上り始めると

現場の様子がわかりやすくなりました。

 

 

わかることは

広くはないものの

中は空いていて

でも売れてからになった棚もあちこちに散見されて

会計処理だけが混み合っている。

 

 

つまり

自分なりに結論づけると

この「鉢物市」は

繁盛していて

しかも

効率がとっても良い

企画として大成功じゃん....

ということでした。

 

それにしても

モールのロビーみたいなところで

モードのブティックに周りを取り囲まれた

大理石の床に

プラシートを貼って植木市を企画するなんて

なんだか

意表をつく

とんでもないサプラズでした。