今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のお魚

f:id:kishinohakuba:20220323162140j:plain

 

4月1日をフランスでは

「Poisson d'Avril (4月のお魚)」

と言います。

 

家族や友人の背中に

紙で切り抜いた魚をこっそり貼り付ける

と言うことが

その昔流行ったらしい。

 

古代において重要視された「春分」から12日後

この日は

古代ギリシアでは

笑いの神や道化や喜劇へ捧げられた日だったそうな。

 

キリスト教の時代になって

復活剤までの40日「Carême (四旬節)」には

断食をして昼間は食べ物を口にせず

夜の食事だけ許されていたが

肉食(にくじき)はダメで

お魚が唯一の食料だったそうな。

 

古代ローマ前半のキリスト教迫害の時代

キリスト教徒の秘密の符号が

尻尾の先端のない一筆書きの「サカナ」の形だった。

 

能書きはやめておきますが

2022年の本日のパリは

終日雪が舞いました。

 

気温が2度から3度。

 

f:id:kishinohakuba:20220402152503j:plain

 

小型カメラで雪が降る様を捉えるのは

大雪でない限り

難しい。

 

f:id:kishinohakuba:20220402154244j:plain

 

歩きに出たは良いが

人は歩いていないし

バス停も無人。

 

写真ではわからないでしょうが

雪だけが舞っている有様でした。

 

f:id:kishinohakuba:20220402154252j:plain

 

このブログの写真に時々うつているかもしれない

緑色の大きなバケツが

統一規格のゴミ収集バケツで

各建物に必ず備わっていて

毎日管理人さんか

アルバイトの人が

朝表に出して収集車が中身だけ集めてゆくのですが

ここ15年ほど

パリでもやっと分別収集が定着し

瓶やガラス製品専用の黄色い蓋の白いバケツもありますが

昔から街角にある

瓶専用の捨て場も健在。

 

雪に洗われていました。

 

f:id:kishinohakuba:20220402153246j:plain

 

屋根のあたりを凝視すれば

雪が横殴りに舞っているのが

かろうじて写っているのですが。。。

 

f:id:kishinohakuba:20220402153625j:plain

 

セーヌの水面(みなも)は

かぐろい畝りとなって

空は灰色に重苦しく

雪がまるでガスがかかったように

エッフェル塔を霞ませていました。

 

人通りの少ない

誰からもイタズラをされることなく

誰にもイタズラをしもせず

ただ濡れて

寒さに震える散歩で

今年の「4月のお魚」の日が終わりました。