今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「地味に密やかに」

 

今年のパリは

クリスマスを迎える準備が

とても遅い様です。

 

11月20日の時点で

市役所前広場には

何もない状態。

 

2022年 パリ市役所

写っていませんが

右のほうに

2024年パリ五輪のロゴが出てるだけです。

 

2021年 パリ市役所

昨年までは

毎年こんな感じでしたのに。

 

いつも真っ白な大きな樹氷ツリーが

6本ならぶ近くの食品スーパーも

今年はツリーが出ていません。

 

2022年

2021年

日本以上に物価上昇が顕著なフランスで

戦争の影響でエネルギー価格が高騰しており

政府が

ガスと電気料金の値上げ幅圧縮のために

交付金の支出を決め

値上げ幅の上限も定めた上で

国民に

暖房と電力の使い方へのアドザイスまで

やっています。

 

そんな影響でしょうか

地味というか

密やかというか。

 

でも

歩いていて

思いがけず

良い感じのウインドー・ディスプレーを見つけたりすると

嬉しくなります。

 

冒頭の写真の

ペンギンが加えたプレゼントが

リボンを巻いたお魚って。。

 

良い!

 

 

ある

有名マカロン屋さんのディスプレー。

 

マカロンの

「クロッカンブッシュ」を

ツリーに見立ててます。

 

 

ローソク売り場も

通常よりは品揃えが多いようにも感じますが。

 

 

卓上用の

小さなツリーも

なんか地味。。

 

クリスマスリース

一見ツリーに見えましたが

リースでした。

 

その

わさわさと積み上げた(ぶらさげた?)

ディスプレイの仕方が

地味に素敵だった。

 

 

ツリーといえば花屋さんですが

この写真も花屋さんです。

 

ツリーはあまりなくて

英国風の衛兵人形が

数個大隊勢ぞろい。

 

 

他の花屋さんでは

リースだけが

無造作に売られていました。

 

 

通りの

恒例のイリュミネーションも

どこもまだ点灯されていません。

 

11月下旬にもなって

盛り上がらない

パリの街角です。