今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「いとしい人」

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"Mon petit Chou... (モン・プティ・シュー)"

と呼びかけると

「私のいとしい人よ」(文語調訳)

「ボクのかわいこちゃん」(現代語超訳)

となりますが

「Chou」とは「キャベツ」のことです。

 

そしてなんと

「Les choux à la crème

(シュー・ア・ラ・クレーム)」

の専門店をみっけちゃいました。

 

日本でいう「シュークリーム」のことですが

このお菓子は

実は日本ほどにポピュラーではありません。

 

あまりにも単純すぎて

今の時代では

売り物にならないのいかもしれない。

 

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普通にケーキ屋さんで売っているのは

大きいのに小さいのを重ねて

トップにチョコレートをコーティングした

「ルリジューズ(修道女)」

(シルエットが似てる...)

ドーナツ型のシュー皮を上下に切り開いて

チョコレートクリームを挟んだ

「パリ=ブレスト」

(パリ・ブレスト間の自転車競走に因んで)

などですが

あまりにも定番すぎてあまり買ってる人見ない。

 

それが

単純に「シュークリーム」だけのお店となると

へ〜

となります。

 

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「オデット」という店名は

オーナー・パティシエールの名前か?

 

それより

看板が

『箱入りシュークリーム

「12個ボックス21,90€」

「6個11,50€」

「9個16,50€」

「18個31,90€」』

とまるでお品書き(笑

 

どうやら

1個いくら

ではない様子。

 

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日本の様な

「皮がパリッと薄くて中はとろりとクリームが」

ではなさそうで

やはり当地風の「厚手でガリガリ」な皮の様ですが

中のクリームの種類が

かぶった帽子に色分けされてるらしい。

 

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チョコ

カフェ

ピスタッチオ

レモン

ストロベリー

など

かなりの種類がある様です。

 

まず

2〜3個買って食べてみてから

というわけにはいかない様なのが

ちょっと不安なんだけれど

一度は

食べてみたいかも。