以前にも
河船のクルーズのことを書いた気がします。
観光でよく話題になる
1時間のセーヌ河の観光船のことではなく
ホテルなみの設備で客室を備え
ダイニングルームやバーも豪華な
何泊もしながら河を下る
(もちろん遡るのもあります)
クルーズ船のことです。
パリには3箇所ピアー(出航桟橋)があって
時々渡る橋のすぐ横もそうなんですが
コロナ禍での各種規制のため1年ほど全く機能しておらず
接岸している船も
全室窓にカーテンを引いたまま
ただ何ヶ月も停泊してるだけだったのですが。
今日
見慣れぬ船が停泊しており
数人の船員さんが
デッキにベンチやソファーを並べて
作業してているではありませんか。
出航再開に向けての準備ですよね。
おお
と思って舷側の見える側に回ってみたら。
すでに乗船している船客が二人も
テラスで読書中!
この手の船は
出航日の数日前から乗船を受け付けて
ホテル代わりにしながら
パリの観光したりできるのです。
別々の部屋でそれそぞれ男性が
観光なんか行くより
のんびり雑誌でも読んで川風にあたる方が
好みらしいです。
ちなみに
わかりにくいですが
船の向こう側は
セーヌの中に人口に造られた中洲の遊歩道です。
レンズが望遠なので
距離感がなく
船の真横が並木みたいに見えますが
数十メートルの距離があります。
ぐるっと歩き回って
1時間半くらい後にまた戻ってきたら
同じ型の船が
さらにもう一艘
並んで接岸しておりました。
いよいよ
観光シーズンが動きだす!?