今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のパリは寒桜で年越し

 

2923年12月31日

今年最後の朝

パリは晴れていました。

 

普段歩き慣れている場所に

ある日

いきなり

それまで気づかなかった何かに気がつく

なんてこともありますよね。

 

そんな事共を綴るのが

このブログのコンセプト

だったのですが

最近何かに気がつくという事が

殆ど無くなってきた様な気がしています。

 

自分の感性が鈍り切ってしまったのか

世の中にそんなに

小さな新発見なんてありませんよ

という事なのか

自問と自省とに落ち込んでいる今日この頃。

 

 

そして今日

寒桜が咲いてた!

 

今日まで全く気づかなんだぜ

全くよう。

 

世の中

突然に

初春

って感じになっちまったぢゃないか!

 

 

そのうち

晴れてると思っていた空が

急に曇ってきて

これぞまさしく「花曇り」

とか

一人でかってに盛り上がる。

 

そんなこんな

今年も

色々ありました。

 

 

パリへの外国人入国者数は

二年前には

コロナ禍以前の数字に戻っていて

その後

今年一年

街の至る所に外国人の観光客を多く見かける

日々となりました。

 

一昨年まで全く走ってなかった観光バスも

今年は

コロナ禍などすっかり忘れてしまった様に

多くが行き交っています。

 

社会は移ろい

花は咲く。

 

来年は

一体何が待っているんだろう。

 

 

天候不順が続くパリです。

 

寒くなったり

雨ばかりの日々になったり

からりと晴れ上がったり

それなのに突然降り出したり。

 

どんな状況でも

この寒桜は今年も蕾が開きました。

 

来年

私は何をしている事だろう。

 

とにかく皆様方も

1年間お疲れ様でした。

 

明日の朝

心スッキリ目覚めたいという思いで

今年を締めたいと

おもっています。

 

皆々様

良いお年をお迎えくださいませ。