今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のパリはハンドがトレンド

 

不思議な屋号のお店と遭遇しましたが

その名も「ハンド」って?

 

ナンジャラホイ。

 

 

良く良く見直すと

「ハンド HANDO

  PARISIAN HANDROLL」

書かれていました。

 

飲食店のようで

お昼の時間もほぼ終わりかかった頃合いだったものの

中にはまだ人影が。

 

 

覗き見ると

日本にありそうな結構上品なお寿司屋さん

と言った趣で

カウンターだけのお店。

 

 

日本人と思しき

若い板さん(この人がシェフなんだろう)が

手に黒いものを持って

作業中。

 

どうやら

「手巻き」のようです。

 

だから

屋号が「ハンド」なのか

と納得。

 

 

フランス人らしき板さんも

おります。

 

メニューを見せてもらうと

細巻き

お皿で出されるマグロのヅケ

唐揚げ

みたいなものが並んでおり

日本食スナックのお店なのですね。

 

でもHAND

ではなく

HANDOとしているところが

フランス風なのかもしれません。

 

実は

McDnald's を

マックではなく「マクド」と

省略するんですよ

フランスでは。。。

 

大阪で言う「マクド」みたいな

上り下りのあるイントネーションではなく

平板に発音しますw

 

さらに

ハンドロールといえば

おにぎりも

忘れてはいけません。

 

 

オペラ通りの裏あたりの

細い一車線の道同士が交差する角に

おにぎり屋さんがあったことを

思い出して

見に行ってみましたら(ヒマw)...

 

なんと

大行列ができていました。

 

 

一方の通りからすでに長蛇の列で

それが

角からもう一つの通りまで

続いています。

 

 

外壁工事か何かが始まるらしく

足場を組む作業をやっていて

ただでさえ規格外の狭い歩道が

余計に大混乱を引き起こしながら

行列は入り口に向かっていました。

 

 

この時すでに14時過ぎ

ランチタイムは既に終わっているはずなのに

テイクアウトのお客が

群れを成してるなんて。。

 

 

ビニールの簡易手袋で

スタッフさんが

せっせと商品を作っていますが

整形は型取りのようです。

 

そういえば

ハンドの板さんもラテックスの手袋してました。

 

いつでしたか

フランス人のムッシューがやっている

おにぎり屋さんを

話題にしたことがありましたが

今や

パリは「おにぎり」はブームらしく

あちこちに

おにぎり屋さんが見つかります。

 

 

ここは

テイクアウト専門。

 

おにぎりは

シャケ

ツナマヨ

辛味ツナ

塩むすび

梅干し

ゆかり

などが並んでいて

塩1, 10ユーロと

シャケ2,60ユーロ以外は

2,30ユーロのようです。

 

 

しっかり

商品が準備されています。

 

ちなみに小お店の屋号は

「OMUSUBI GONBEI」

おむすびころりんならぬ

おむすびごんべい。

 

語呂は良い。

 

繰り返しますが

おにぎりも

手巻きも

パリではトレンドになっているようです。

 

日本B級グルメ

恐るべし。