今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のリュクサンブールはヴァカンスモード

 

カルティエ・ラタンの一角に

リュクサンブール公園があります。

 

17世紀初頭

アンリ4世の妃「マリー・ド・メディシス」が

夫を暗殺で失なった後

一人で暮らすために建てた宮殿「リュクサンブール宮」の

お庭です。

 

宮殿は革命以後上院の議事堂。

 

巻頭の写真は

「メディシスの泉」という名の噴水です。

 

「ワットーと青春」アンリ・ゴーキエ作

この画家ワットーの顕彰碑を始め

文学者や学者や音楽家や文化人

歴代国王と王妃

野生動物

などの彫刻が山ほど飾られています。

 

 

六月八日午後の気温24度。

 

真夏のような日差しの午後

17時頃の公園には

老若男女が思い思いの目的で集っていました。

 

幼児用遊具の場所では

ロープにぶら下がって滑る我が子を追いかけて

フォローするお母さんが大変そう。

 

 

あちらもこちらも

子供達が山ほど。

 

 

靴に入った砂を出す男の子。

 

 

丸太歩きの遊具で遊ぶ兄弟。

 

 

小学校高学年のお嬢さん達は

ちょっとおませな感じで三者会談。

 

 

中学生くらいになると

スマホに夢中。

 

 

サッカーごっこの男の子達は

あちこちにいます。

 

極端に強い日差しで

陽の当たる部分が白飛びしてしまった。

 

 

ボール蹴りは小学生までで

ちょっと大きい子達はバスケット。

 

 

自由の女神像のオリジナルの説明ボードを

スマホで写すお嬢さんは

観光の途中か?

 

 

車座に椅子を並べている若者達が

目を引きました。

 

多分ゼミか何かで

お天気に乗じて教室を出てきた感じ。

 

一人の男子は

小瓶のビールをラッパ飲みしてた!

 

背後のテニスコートが無人。

 

あまりの日差しに

6面あるテニスコートには誰もいませんでした。

 

ローランギャロスで全仏オーープン開催中だから

テニス好きは

観戦中かな?

 

 

アクティヴな大人達は

6面あるペタンクのコートで

熱戦を繰り広げています。

 

 

物静かな大人達は

山ほど設置してあるベンチや椅子で

読書。

 

大人世代には

スマホではなく

紙の本が好まれる。

 

そして

木立が一切ない場所の椅子には。。。

 

 

ヴァカンスを待ちきれない人たちが

日光浴に余念がない。

 

 

なんか

絵になる。

 

一応「画角に入る」ことに了承を受けて

写しました。

 

一つ前の写真は

遠くからとって部分を拡大したものです。

 

次に愉快な写真を一枚。

 

 

完全にシンクロしてます(笑

 

お寝み中なので

許可はもらわなかった

ごめんなさい。

 

最後に

極め付けの一枚を。

 

 

寛ぎ方も

選んだ場所も

最高ですね。

 

 

角柱や円柱に

径の異なる2種類の石を交互に積んだ

フィレンツエ式のルネッサンス建築。

 

ただし

南国イタリアと違って

フランスは雨も降るし雪もあるので

しっかり勾配のある屋根が付いているのが

フランスとしての変化です。