このブログで
きわめて頻繁に登場する
巨木や古木や銘木もある近所の公園に行ってみた。
11月4日今曜日
午後16時頃の気温が11度(!)という週末。
その割に
冬のように肌を刺す寒さを感じるわけでもなく
そこが秋のパリなんですが
しのぎやすい週末の午後でした。
ただ公園は
夏の間と違って人口密度は極めて低かった。
今までなら
ちっちゃな子供たちで溢れてた
遊具の置かれた2箇所のコーナーも。。
遊具の方が「退屈」してるようにすら
見えます。
遊歩道の並木もすっかり葉が落ちて
スケスケです。
しかし
中央の通路に
何やら赤い屋根が見えました。
そこには子供達が集まっています。
何をやっているのだろうと近づいていったら
いろいろな遊びのテーブルが出ていました。
一見「バックギャモン」みたいな四角いボードを挟んで
対戦中の二人の少年。
女の子二人ずつの
「ダブルス」もあった。
木の駒を(多分)指で弾いて
中央のネットを超えて
相手陣地に飛ばすゲームみたいです。
少女たちは
まるで
卓球みたいに激しく動き回ってました。
いろんなゲームのテーブルがある。
正方形の平面を組み立てて
立方体を作ったり
三角錐を作ったりしながら
それらを組み立ててゆくゲームのようです。
遠目「ドリンク・テーブル」に見えて
カメラを向けたら
「おままごと」のテーブルでした。
体を動かす遊びのグッズも揃っていました。
年齢的なものもあるかもしれませんが
「スマホのゲーム」に熱中するより
はるかに素晴らしい。
他より大きなブースがあって
てっきり
コーヒーやクレープなどを売ってる売店だと思って
見てみたらちょっと様子が違う。
どうやら
ゲームボードなどを貸してくれるところ
ではなかろうか。
至れり尽くせりですが
「区役所」がやってるんだろうなあ。。
ワンコが来てるのは
いつも通り。
子供達の位置からか視角を変えると
まるで
どこかのリゾート地みたいに見える夏の時期と違って
秋も終盤の公園は
まるで「バルビゾン派」の絵画のように
日常生活臭がたっぷり込められた
平凡で
かつ深みのある一幅の絵画のような
陰影に富んだ日常の光景となっていました。