昨日に続いて
今日もサングラスが必要と思われるほど
明るい
眩い光溢れる1日でした。
ただ
気温だけは相変わらず低いままで
午後で11度。
あてどもなく歩いていると
八重の桜が満開。
花咲くパリの
明るすぎる午後の散歩は
歩くにつれて
寒さを忘れて行きました。
ふと気がつくと
その八重桜の近くに
なんだか見かけない木が。
植えてまだ1年くらいしか経っていなさそうな若木の
ひょろりとした細い枝に
アンバランスに見えるごっつい白い花が
かなりの密度で
纏わり付いている姿が不思議に見える。
見たことのない花...
な気がしました。
その後
うちの近くに戻ってきたら
移転して閉店していたあるお店の後に
新しい出店があるのか
工事が始まるらしく
カバーがかかっていまして。。
流行りの
ウォール・アートで飾られておりました。
なかなか見事な作品....
に思える
出来栄えです。
この作風には見覚えがある。
あちこちで目にしたであろう
結構有名なアーチストの作品なのでしょう。
サインも入っていて
『DJERADI Ludovic』さん。
ちなみに
スランスでは
日本のように「姓・名」の順で
名前を書くことが
結構普通なのです。
ググったら
この人の情報が沢山出てきました。
今の世の中
美術学校出て
官展で入選を目指して
画家や彫刻家としての認知を
得て行く
というアーカイックなプロセスなど関係なく
スプレー缶で落書きしているうちに
有名になって稼げるようになる
という新たな道も
開かれているようです。
世界はめまぐるしく変わってゆく
なんて
いかにもな感想を抱きながら
普通の1日の散歩でありました。