10月29日金曜日の今日
雨が降ったり止んだの不安定な1日でした。
通りに沿ったカフェの
道路の駐車ゾーンのテラスの片付けが進んでいました。
すぐる5月半ば
パリ市は臨時措置として
カフェやブラッスリー(カフェ兼レストラン)に
店の前の道路の駐車スペースを
テラス席に使って良いという措置を発表しました。
無料です。
店のすぐ外の歩道をテラス席に使うことは
一定の条件のもと
有料で以前から行われて来た伝統なのですが
駐車スペースの許可は
長引くコロナ禍で経営が難しくなっていた
店の救済措置でした。
その使用期限が10月いっぱいだったのです。
このお店も
店のすぐ外の席はずっと使えるのですが
右側の「立派な」テラスは解体待ちの状態。
来週からは...
従前通りに
車がずらりと駐車することになるわけです。
店の前の道路が狭かったり
何らかの都合でテラスに転用できない店や
使えても数テーブルしか置けないとか
逆にこのお店みたいに
実際のテラスよりはるかに多くのテーブルが置けたり
結構差があって
皆が皆満足していたわけではないものの
この措置は概ね好評でした。
9月頃になると
10月いっぱいで廃止という条件に
不満も出ていましたが
その後
予防注射は行き渡り
感染も下止まりが続いてきて
カフェやレストランの「店内営業」が許可になり
不満の声は少なくなったそうです。
なんだか
ギリギリで間に合ったのか
綱渡り状態なのか...
早くスッキリしてほしいものです。