今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のテラス

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ここは

『シャンゼリゼ』の

とある一軒のビストロのテラス席の前。

 

ビストロというのは

手の込んだ料理を出すわけではなく

気軽にワサワサご飯を食べる

あえて言えば日本の定食屋さんみたいな

身近なお食事処のことです。

 

まあしかし

レストランと名乗るか

ブストロと名乗るか

はたまた「ブラッスリー」

(ビールの造り酒屋が語源で居酒屋という大衆食堂)

と名乗るか自由なので

知らないとどんなお店だか

行ってみないとかわからないことも往々にあります。

 

ここんちは

中に入ると場所柄やはり高級感があるのですが。。

 

そして

カフェやビストロは

前の歩道が広ければ

市の許可を取って(有料です)

歩道の一部をテラス席に使うことが多いのです。

 

そして

シャンゼリゼは歩道が広い!

 

ここまでが今日の前提...

 

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お店の前の歩道の部分の「普通」のテラス席は

写真の左側。

 

そしてさらに

歩道の半分くらいを使って

幅も長さももっと広いテラス席が。

 

シャンゼリゼは

両側其々の歩道が

ゆうに6車線分はあります。

 

そのうち

車道の方に寄った半分の

大部分を使ってる。

 

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遠くに「凱旋門」が見えますよね。

 

ちなみに車道は

以前は中央に1車線分のタクシー乗り場を挟んで

片側5車線でした。

 

今では

自転車レーンや

駐車ゾーン兼バス停スペースなどがあるので

実質片側3車線ずつになりましたが。

 

このビストロの「テラス」の面積が凄いと言う事

ここでは良くあることで

大したことではないのです。

 

同じ幅のテラスを

他のカフェやマクドナルドも持ってます。

 

今日のテーマは

その外見なんです....

 

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なんと

連結した電車みたいな雰囲気。

 

しかも

横幅は確実に電車の1,5倍以上ありますから

驚き。

 

この写真では

歩道の車道際の並木の外側の

車道の一部に電車が止まっているみたいに感じますが

その木々は歩道の中央部の木の列です。

 

シャンゼリゼは

広い!