19世紀後半
第三回パリ万国博の際にかけた橋を
20世紀初頭に架け直して
車と歩行者が渡る橋と
その上に地下鉄が通る高架橋をつくった。
セーヌの右岸側が丘になっていて
その地下を走るメトロが
左岸は低いので急には下れず
結局高架橋で走り続けることにした。
100年以上で経年疲労が目立ってきていたその高架橋は
ここ数年夏休み期間中運休して補修工事を続けてきたが
この度外装のお化粧直しも無事に終わりまして
銀色に輝く
異次元の雰囲気になってしまったのです。
当時の銀色の塗装を
同じように継承してきて
今回下地から完全リニューアルした結果
高架部分のほぼ全線にわたって
塗装の鮮やかさが目立つこと目立つこと。
まあ
これはこれで悪くない。