今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の足の裏

 

靴の話です。

 

と言うか靴の底の話です。

 

ここ30年ほど

スーツで履いてもおかしくない外観の

革製のスニーカーが登場して

チェーザレ・パティオッティの4USオイスター・シリーズや

ホーガンのインタラクティヴのシリーズを愛用し

いわゆる普通の「皮靴」というものから

完全に「足が遠ざかって」しまっていますw

 

最近その中の一足のソールが

雨の日の一部の素材の敷石で非常に滑りやすかったので

近所の靴修理の店に張り替えられるか聞いたところ

その手のスニーカーは

靴底が一体成型の特殊な素材で

いわゆる張り替えはできず

上から旧来の硬質ゴムのソールを貼り付けるのも

靴修理のゴムのりが効きが悪く

歩いていて剥がれるかもしれない

と言われたことがありました。

 

その場はなんとか

上から貼り付けてくれる修理屋さんを見つけて

乗り切ったのです。

 

それで今日

不思議なウインドーを見つけてしまった。

 

 

なんと

靴の種類を問わず

底を貼り被せる専門店!

 

 

スポーツ用のスニーカーだろうが

自分の用途に合わなければ適切な靴底を貼り付けます....

だそうです。

 

 

見本がこんなに。

 

もしかしたら

日本にはあるのかもしれませんが

少なくともパリで

この手のサーヴィスのお店は知らなかった。

 

 

ワーキングブーツ用みたいな

ゴッツイのもありまして

それ自体はほんの5mm程度。

 

そして

このお店のもう一つのテーマが

足に優しい

アウトドア用のシューズだそうで。

 

 

なんと

五本指のシューズが

アンクル・ブーツ型からサンダル型まで。

 

7〜8年前に靴コーナーで一度見たことがあったけれど

普通に

履いている人見たことないです。

 

 

 

これ「ヴィブロム・ファイヴフィンガーズ」というそうで

日本でもファンがいるみたいです。

 

お店のお兄さんが

外反母趾になる事を避けられると言ってました。

 

5本指ソックスは

結構売ってるところを見るんですけどね。

 

 

片手で握れるほどの大きさに

丸められる

という事もウリなのりだとか。

 

それでいて

ソールはしっかりのグリップしそうな。

 

日本の鳶職のニィさんがたが

地下足袋の代わりに履いてそうな気がします。

 

「ファイヴ・フィンガー」は兎も角

スニーカーの底の張り替えは

そのうちお世話になりそうな予感がする。。。。