今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の幸せの息吹

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1月19日水曜日の今日

八百屋さんの店頭で「ライチ」みっけ!

 

元来この果実は

春から秋にかけてのもので

今頃出てくる筈はない。

 

ということは

モロッコ産かイスラエル産か

あるいは

南太平洋のフランスの島から来たか。

 

当地の中国料理店でのデザートの定番は

缶詰のライチを汁のまま器に入れて出してくる。

 

でも量産品の缶詰の安物感とは違って

生のライチはやはり美味しいのです。

 

しかも

殻が真っ赤で

枝付き

葉っぱ付き

しかも

葉っぱはまだ新鮮なまま。

 

まだまだ冬の真っ盛りですが

花屋さんの「ミモザ」に続いての

春の息吹がお目見えです。

 

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そして

「公現祭」はとっくに終わったものの

今月いっぱいは

「ギャレット」を売っているのですが

なんと

直径75cmはありそうな巨大ギャレット

が御出座あそばされておりました。

 

冠の直径が20cm近くあるので

大きさがわかるでしょう。

 

普通

ピザを切り分けるように

直径の線で等分に切り分けるのですが

これをそんな風に切ったら

えらい事になるは必定なので

均等に分けるのが大変そう(微笑

 

これでも

「フェーヴ」は一つしか入ってないんだろうなあ。。

 

ちょっと脇道に逸れますが。

 

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これ何のお店だかわかりますか?

 

「ムスビ」と呼んで

「おにぎり屋さん」でしょうね。

 

フランス語では

母音に挟まれた「S」は「Z」の音になるので

MUSUBI と書けば「ムズビ」になるのです。

 

そんな事より

フランスは今や通津浦々まで和食が浸透していて

なにやら「えっ?」と言うお店がよく見つかります。

 

いつでしたか拙ブログで

「オムライス」の店を見つけた事を

書いた事がありました。

 

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中国人がやってるケースが大半ですが

このお店は

だるまの飾り方など

何となく日本人の感性を感じますね。

 

どんな時でも

別に高級でも豪華でもなくて良いので

美味しいと感じるものが食べられれば

生きてる価値があるってもんです。

 

今日の結論「美味いもん食う角には福来る」