今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の希少種

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外出禁止措置がとられた初日

結構人出があった。

 

4月の時は

初日からパッタリだったのに。

 

ところで

聞くところによると

フランスに「銀杏」は自生していないらしい。

 

日本開国時代前後に

植物学者が

持ち帰ったようで

全国にも10本も無いんじゃ無いだろうか。

 

個人的には

パリで2本しか知らない。

 

これは女木だと思う。

 

違う場所にある知ってるもう一本は男木だろう

まだあんまり黄色くなっていなかった。

 

以前は季節になると

在住日本人が「銀杏拾い」をして

通行人に訝られたいたらしい。

 

「何拾ってんの?」

「臭いだろ」

って

怪訝な顔をされていたようだ。

 

今や

日本料理は

こちらではメジャーな外国料理となった。

 

でも

銀杏入りの茶碗蒸しはどこも出していません。

 

売って無いんだから仕方ない。

 

ここに拾いに来ればいいのに

って思ったり

やっぱ

やめとけ

って思ったり。

 

銀杏の入った茶碗蒸しが

食べたくなったゾ。